更新情報

< 9月11日更新> リターンに含まれる返礼品について(Tシャツ・ZINE)を追加しました。

< 9月7日更新> マーチ/スピーチイベント開催日時が11月12日(土)へ変更になりました。

< 9月7日更新> もりたみどり様からの応援メッセージを追加しました。

< 9月6日更新> 安藤 奏汰様からの応援メッセージを追加しました。

< 9月5日更新> カイル・ナイト 様・土井香苗様からの応援メッセージを追加しました。

< 9月4日更新> 一ノ瀬文香 様からの応援メッセージを追加しました。

< 9月3日更新> 松岡弘明 様からの応援メッセージを追加しました。

< 9月2日更新> 藥師実芳 様からの応援メッセージを追加しました。

< 9月1日更新> 井上健斗 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月31日更新> 東海林毅 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月30日更新> 村木真紀 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月29日更新> sunao akito 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月28日更新> だるままどか 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月27日更新> 杉山文野 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月26日更新> イシヅカユウ 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月25日更新> 岩川ありさ 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月24日更新> 小野寺真 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月23日更新> モンキー高野 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月22日更新> 西原さつき 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月21日更新> 吉井絵梨子 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月20日更新> ダイアログ瞬 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月20日更新> 第一目標100万円達成！第二目標200万円を目指し挑戦中！

< 8月19日更新> まさよし 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月18日更新> 増原裕子 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月17日更新> 樹梨杏 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月16日更新> 渕上綾子 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月15日更新> クラファン宣伝ポスター掲示募集、ボランティアスタッフ募集 を追加しました。

< 8月15日更新> 堀川歩 様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月14日更新> 星竜也様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月13日更新> 七崎良輔様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月12日更新> 小倉東／DQ マーガレット様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月11日更新> アロム様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月10日更新> マサキチトセ様からの応援メッセージを追加しました。

< 8月4日更新> ご支援プラン・リターンの種類に、10000円(パンフレットにお名前掲載 / LINEオープンチャット参加権 / ZINE「TRANS RIGHTS」無料進呈 /TGJP Tシャツ)を追加しました。

開催日時変更に関するお知らせ

東京トランスマーチ、並びに、TransgenderJapan（TGJP）を日頃から応援いただきありがとうございます。

私たちTGJPは2022年11月20日に新宿にて第２回東京トランスマーチを開催するために、関係各所と調整を行ってまいりました。しかし、当初予定していた新宿中央公園などの場所が、11月20日については東京都主催のイベントで使用するため、利用が難しいという結論にいたりました。TGJPとしては、なんとか当初予定の11月20日開催について検討を重ねてきましたが、開催のために必要となる場所など、私たちが求める環境が整ったところは見つからず、協議の結果開催日を11月12日（土）に変更することと致しました。 すでにクラウドファウンディングを始め、多くの方に11月20日開催としてお知らせしていたため、予定などを組んでいた方などもいらっしゃると思いますこと、誠に申し訳ございませんでした。 新宿区など関係各所と9月6日に打ち合わせを行った結果、11月12日には問題なく開催できる方向で話が進んでおります。

関係各所、また、東京トランスマーチを楽しみにしてくれている方々には、急な開催日の変更について謝罪申し上げると共に、日付は変わりましたが本イベントを予定通り開催すべく、開催当日までスタッフ一同がんばりますのでご支援、ご声援よろしくお願いします。
また、アフターパ－ティにつきましては、予定通り11月20日(日)に開催いたします。

東京トランスマーチ / スピーチ & ブースイベント開催日程
2022年11月20日（日）→ 2022年11月12日（土）

アフターパーティ開催日程
2022年11月20日（日）(変更なし)

TransgenderJapan（TGJP）

2022年9月6日

はじめに

「すでにともに生きている」
トランスジェンダーについての社会的認知向上を目指す

photo by Rio Akiyama

Transgender Japan (TGJP)は、トランスジェンダーが差別されることがない人権が擁護された社会を目指している団体です。トランスジェンダーとは、出生時に割り当てられたジェンダーとは別のジェンダーに移行し生きる/生きることを望む人々をさします。

近年プライドパレードなどの活動によりLGBTQ+についての認知もずいぶん広まってきたようにも思えますが、中でもトランスジェンダーに対する認知は、相変わらず疾病の上であったり、犯罪者であるかのように扱われるなど、一般的に考えれば差別的であることが未だにまかり通っている状況です。

日本の法律上のトランスジェンダーの扱いについても、性別変更手続きを望むトランスジェンダーの人に対して国際人権法に反する長期・高額・断種を含む不可逆な医療措置を求めるものとして、国際的な専門家組織からも、偏見を助長する非科学的な内容であり人権侵害にあたると勧告を受けています。

また、最近はトランスジェンダーについての差別的な言説や悪意のあるデマがメディアやSNS上でも広まり、政治家などの口からもそれらが語られることも少なくなく、国際的にみてもここ数年トランスジェンダーを標的にした憎悪犯罪や自死など望まぬかたちで死を迎える当事者は、判明している数だけでも増え続けています。

　　　　photo by Rio Akiyama

2021年、日本初のトランスマーチを開催

photo by Rio Akiyama

私たちTransgender Japan (TGJP)は、こういった現状から少しでもトランスジェンダーについての実情に基づいた社会的認知を向上し、トランスジェンダーの権利と尊厳について呼びかけるために、昨年2021年に東京で初めてのトランスマーチを行うべく集まり、同年11月20日、国際トランスジェンダー追悼の日(ヘイトクライムや自死など望まぬかたちで亡くなったトランスジェンダーを追悼する日)に新宿で日本初のトランスマーチを開催しました。

準備期間も少なく完全に手弁当での開催であったため、当初は50人も参加者があれば成功と考えておりましたが、結果は500人近くの参加者があり、大成功で幕を閉じました。

photo by Rio Akiyama

支援が必要な理由

2022年、第2回 東京トランスマーチを開催予定

機材・設備の充実(規模拡大)、関連イベントの同時開催を目標に

photo by Rio Akiyama

そして、今年2022年も11月12日(土)に東京都・新宿にて、トランスマーチ / スピーチ & ブースイベントを開催、国際トランスジェンダー追悼の日11月20日(日) にはアフターパーティの開催を予定しています。(※ マーチ / スピーチ & ブースイベントの日程を変更)

日本でのトランスジェンダーを巡る状況が深刻であること、とくにこれまでSNS上や一部のメディアに留まっていた差別的言説の露出が一般メディアでも見られるようになり、そういったものが昨年にも増してふえてきていることから、就学・就労、公共施設利用時など日常の場で偏見や暴力に晒される危険が高まっています。

そういった背景もありより一層強く訴えかける必要があることから、マーチ中のコールや訴えを沿道の歩行者などへよりクリアに伝えるため、さらにトランスジェンダー文化に関連した音楽を流し参加者のエンパワメントを行うためにも、第2回となる今回は音響機材の充実を目標にしております。

また、昨年の口コミなどもありより多くの参加者が予想されることからも、マーチと併せてスピーチイベントの同時開催や、会場内への当事者団体などを中心としたブースエリアの設置、アフターパーティの開催など、様々な催しを実施し、よりトランスジェンダーについての実情に基づいた認知向上、人権啓発、エンパワメントなどに取り組んでいけたらと考えています。

photo by Rio Akiyama

第2回 東京トランスマーチ / 関連イベント 開催概要

■マーチ

開催日：2022年11月12日(土)(※ 11月20日(日)から11月12日(土)へ日程変更)

集合時間：13時〜
マーチ出発場所：都庁前 
マーチ経路：青梅街道〜靖国通り〜新宿二丁目〜靖国通り〜青梅街道〜新宿中央公園 
終着場所：新宿中央公園 水の広場 (予定)
(※状況によっては出発場所や時間が変更する可能性があります。)

■スピーチイベント・ブースエリア

開催日：2022年11月12日(土)(※ 11月20日(日)から11月12日(土)へ日程変更)

開催時間：10時〜16時頃
開催場所：新宿中央公園 水の広場 (予定)
(※状況によっては場所や時間が変更する可能性があります。)

■アフターパーティ

開催日：2022年11月20日(日)(※ 日程変更なし)

開催時間：18時〜24時
開催場所：AiSOTOPE lounge(新宿二丁目) 

支援の使い道　　

photo by Rio Akiyama

第1目標・・・100万円

①マーチ終着地点でのスピーチイベント開催・・・100万円

【内訳】
スピーカー・マイク・DJブースなどの音響機材・・・50万円
ステージ機材・・・25万円
ステージ装飾・・・10万円
ボランティア警備費（交通費、食事、スタッフTなど）・・・8万円
設備・備品費（注意書き/サイン、バリアフリー補助設備など）・・・7万円
※実際の配分は多少変動する可能性がありますが、支援者の皆様にはLINEオープンチャット等を通じて、最終報告をさせていただきます

当日集まる様々な当事者団体や人権団体、活動家、言論人などからトランスジェンダーの権利と尊厳についてのスピーチイベントを開催するために、また合間合間にDJやパフォーマンスタイムなどを入れるため、音響機材 / ステージ機材などを調達できたらと考えています。

また、来場者のみなさまが心身ともに安全に参加できるよう、安全面の自治に関する経費も支援から補填できれば幸いです。

第2目標・・・200万円
(集まる金額に応じて金額の配分が変動する可能性があります)

②フロート(音響機材搭載の車両)の導入・・・25万円
マーチ中のコールや訴えを沿道の歩行者などへよりクリアに伝えるため、またトランスジェンダーと繋がりの深いイベントとコラボで車両上からDJがトランスジェンダー文化に関連した音楽を流し参加者のエンパワメントを行うためにも、フロート(音響機材搭載の車両)を4台導入できたらと考えています。

③当事者団体や支援団体でも安価で参加できるブースエリアの設置・・・25万円
寄付で成り立っている当事者団体や人権団体、当事者やアライの個人商店などでも安価で参加できるブースエリアを設置し、交流や支援のネットワークが生まれる場を作れたらと考えています。

④アフターパーティ開催・・・20万円
新宿二丁目のクラブAiSOTOPE loungeにて、新宿二丁目のレズビアンパーティで起きたトランス女性の入場拒否事件のカウンターパーティとして立ち上がったWAIFUとのコラボレーションで、トランスジェンダーも安心して参加できるアフターパーティを開催します。

⑤ボランティアスタッフ運営費・・・20万円
当日の進行に携わるボランティアスタッフの説明会開催費用、交通費、スタッフTシャツ、食事など運営にかかる細かな経費に充てられる資金が集められればと考えています。

⑥PR費・・・10万円
フライヤーやパンフレットなど宣伝・配布物のデザイン・印刷、バナーデザイン・印刷などに充てられる資金が集められればと考えています。

Transgender Japan (TGJP) について

photo by Rio Akiyama

Transgender Japan（TGJP)はすべてのトランスジェンダーが差別されることがない人権が擁護された社会を目指して活動する団体です。私たちは、2021年に東京で日本初のトランスマーチを行うために集まり、そして同年11月20日、国際トランスジェンダー追悼の日に新宿でトランスマーチを開催しました。

私たちはトランスマーチの実施を活動の中核に置いてはいますが、その目的はトランスジェンダーの人権擁護であり、トランスジェンダーが差別されない社会の構築です。そのため、私たちはできることを多角的に行っていこうと考えています。

日本でもネットを中心にトランスジェンダーを排除しようとする人達の声が大きくなり、そのためトランスジェンダーの人権についてまともに話す事さえ難しい状況にまでなっているのが実情です。

私たちはそのような状況を少しでも変えるために、デモの開催、トークイベントや上映イベントの開催など、トランスジェンダーに関する事柄の発信を行い、様々な活動をしていこうと考えています。

Transgender Japan オフィシャルサイト
http://march2022.wp.xdomain.jp

東京トランスマーチ オフィシャルtwitterアカウント
https://mobile.twitter.com/transmarch2021

共同代表：畑野とまと プロフィール
ライター/トランスジェンダー活動家・SWASHメンバー

96年に国内最初のトランスジェンダーHP『トランスジェンダーカフェ』を開設し、トランスジェンダーに関係する情報発信を始める。10年のセックスワークを経て現在はライターをしながら、トランスジェンダーの人権や非病理化などを掲げるトランスジェンダー活動家として、LGBTQ+の歴史に関するトークライブを開催するなど、様々な情報発信を行っている。

共同代表：浅沼智也 プロフィール
看護師 / 映画監督 / TRANS VOICE IN JAPAN代表 / ももにじ岡山共同代表

トランスジェンダー当事者として自身の体験をもとにLGBTQ+がより生きやすい社会になるよう啓発活動をしている。看護師の資格をいかし当事者が安心・安全に医療機関へアクセスできるように医療業界に向けて主にアンケート調査や講演会、医療系雑誌に執筆活動もしている。著書「虹色ジャ～ニ→　女と男と時々ハーフ」(文芸社)。監督映画「I Am Here-私たちはともに生きている-」東京ドキュメンタリー映画祭2020 短編部門 グランプリ受賞。

2021年 第1回 東京トランスマーチ 関連報道記事

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20211120/k00/00m/040/215000c

BuzzFeed
https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/trans-march-2021

TimeOut
https://www.timeout.jp/tokyo/ja/news/tokyo-trans-march-2021-111621

その他の活動について

Transgender Japan(TGJP) 活動報告
http://march2022.wp.xdomain.jp/

「ありえないデモ」とのデモ共催：毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220626/k00/00m/040/170000c

ご支援方法について

こちらのクラウドファンディングを通じたご支援の決済方法はクレジットカードのみとなっております。銀行口座への振り込みなど他の決済方法をお求めの場合はこちらをご確認ください。

LINEオープンチャットについて

ご支援頂いた際のリターンに含まれますLINEオープンチャットにつきまして、こちらは東京トランスマーチのクラウドファウンディング支援者様へ進捗などを報告するオープンチャットになります。
トランスジェンダーへの差別的な言動、参加メンバーへの誹謗中傷、“荒らし“に該当する行為、明らかに運営の妨げになるような行為などがあった場合には、投稿されたコメントの削除や退会の手続きを運営の判断で行うことがあります。予めご了承ください。

リターンに含まれる返礼品について

Tokyo Trans March 2022 Tシャツ

ボディカラー: 黒のみ

サイズ展開: S、M、L、XL、XXL

(※ 詳しいサイズについては後程LINEオープンチャットもしくはメールなどでアナウンス致します)

ZINE「TRANS RIGHTS」

表紙

ページ数: 44ページ

執筆者(掲載順):

浅沼智也、イシヅカユウ、椎名理火、東海林毅、李琴峰、村田俊一、アロムナミエ、エリン・マクレディ、岡部鈴、クヌギミズキ、キムミョンファ、super-KIKI、Sally、鈴木げん、頼、だるま まどか、辻瑞希、釘宮もみじ、鶴田幸恵、りぽたん、ラビアナ・ジョロー、藤原和希、マダムボンジュール・ジャンジ、げいまきまき、よねざわいずみ、畑野とまと 

クラファン宣伝ポスター掲示場所募集

このクラウドファンディングを宣伝・拡散するために、こちらの告知ポスター(A3・室内用)を掲示頂けるお店などを募集しております。掲示頂ける場合はこちらのフォームからお申し込みください。

ボランティアスタッフ募集中

2022年11月東京トランスマーチ開催にあたり、マーチやスピーチイベント、ブース運営、アフターパーティなどでの進行や警備に関わるボランティアスタッフを募集中です。ご興味のある方は是非こちらのフォームからご応募下さい。(締め切り：9月15日(木))

応援メッセージ

マサキチトセ 様

「LGBTQ+というくくりでやればいいのに」という声は、これまで世界中のダイクマーチ（レズビアンを中心に置いたパレード）やトランスマーチに対して幾度となく発せられてきた。しかし「より大きな資金収集力を持つプライドパレードで」という発想は、楽観的すぎるのだ。 　

一つには理念として、企業や行政、国家などと結びついてしまった既存のプライドパレードに頼りすぎること自体の懸念がある。またもう一方、トランスマーチだからこその成果——トランス当事者のエンパワメントや連帯、社会に対するメッセージ性など——は、既存のプライドパレードでは実現できない。 　

東京で昨年2021年に初めて開催されたトランスマーチには、当初の予想を遥かに超えた400人が集まった。それは画期的なことだったが、しかし、もし何事もLGBTQ+というくくりでやれば良いのだとすると、2019年のプライドパレードで歩いた1万人の参加者（総動員数は20万人）は、昨年11月20日、いったいどこを歩いていたのだろうか。 　

今年のトランスマーチはもっと多くの人に参加してもらいたい。イベントの内容も、より充実したものになってほしい。そしてトランスの当事者たちには、トランスマーチに参加して、自己肯定感を充電し、さらにその思い出や写真をモバイルバッテリーに貯め、このトランスフォビアの吹き荒れる社会を向こう一年また生き延びてほしいと思う。 　

いつかトランスマーチを必要としないほどにトランスフォビアが消え去った世界の実現を祈りつつ、2022年11月20日の第二回東京トランスマーチ、心から応援します。

アロム 様

私のようにエンタメの業界にいると、ニューハーフやおなべを売りにするお店やイベントはあっても、トランスジェンダー全体を包括するコミュニティはあまりないように感じられていました。だからこそトランスマーチのような当事者間が連帯できる機会は貴重なのでしょう。トランス当事者もそれぞれ価値観や考え方は違うだろうけど、その事実と想いを公で表明し共有できれば最高だと思います！

小倉東（オカマルト店主）／DQ マーガレット様

トランスのかかえる問題は、ゲイの問題であり、レズビアンの問題だ。 トランスの闘いは、ゲイの闘いであり、レズビアンの闘いだ。 すなわち、トランスの目指すものは、男であれ、女であれ、すべてのオカマ（＝クィア）が望む差別なき世界なのである。

七崎良輔 様  僕が夫に出会うまで(文藝春秋)著者

開催おめでとうございます。 昨今SNSを中心とするトランスジェンダーに対するヘイトを目撃するたびに、いたたまれない。 悔しくて苦しくて消えたくなる。 それでも負けちゃだめなんだと自分を奮い立たせる。ヘイトに対しての沈黙はヘイトを許すことになってしまう。 声をあげたいと思っているのは私だけじゃないはず。 変えなきゃいけないと思ってるのは私だけじゃないはず。 そう思うと、また少し、頑張れる気がする。 ありがとう。クラファンの協力、そして拡散を、ありがとう。共にいこう。

星 竜也 様 レインボーコミュニティ西東京会長／社会福祉士／精神保健福祉士

さまざまな境遇で、今を必死に生き抜いているトランスジェンダーがいる。 この日本で、トランスジェンダーがより安心して生きていけるために、私はまずトランスジェンダーの味方であり、仲間でありたいと思う。 一人ひとりができることを考え、行動に移すことで、きっとこの社会の空気は変わっていく。

堀川 歩 様   株式会社アカルク 代表取締役

トランスジェンダーの人に対する差別や誤った認識がなくなり、一人一人が尊重され安心して暮らせる社会にするためにも、こうしたトランスマーチが開催されることは非常に大きな意味があると思います。 一人一人の声やアクションが今後の未来を作っていくので、一緒に社会を変えていきましょう！そのためにも、まずはクラファンの達成を心より応援しています！

渕上綾子 様 北海道議員

第2回トランスマーチの開催を心よりお祝いします。当事者議員としてGIDクリニックの拡充やハラスメント防止法の普及などに努めてまいります。トランスマーチが多くの方の心に届くことを祈念しメッセージとさせていただきます。

樹梨杏 様（名古屋レインボープライド　共同代表）

lgbtq。それぞれが求めていきたい制度がある中で 、私が1番痛感したこと。それは 『カミングアウトしなければ困らない』ことが少なくないトランスジェンダーの方の生き方。 多様性がうたわれる世の中でまだまだ無くならない偏見。 トランスマーチをたくさんの人に知ってほしい。たくさんの人の安心につながりますように。

 増原裕子 様

近年広がっている、トランスジェンダー排除ありきの言説やデマ、煽動にとても危機感を覚えています。差別に対抗し、すでにともに生きている多様なトランスジェンダーの人たちが安心して暮らしていける環境をつくっていくために、連帯します。 

まさよし 様　lag代表

昨年団体で参加させて頂き、それぞれに違っても「ひとりではない」という存在としての実感を覚えました。 日常を生きるトランスジェンダー、ノンバイナリーの1人として、今のトランス排除の動きが当事者の日々の生活に影響していることを日々感じています。 誰かの議論や思考実験のネタではなく、命や存在の話なんだと、ちゃんと知られますように。 繋がり、声にならない声を届け、まずはともに生き延びたいです。 今年も開催おめでとうございます。

ダイアログ瞬 様 アーティスト／モデル

どんなに自分らしく生きられるようになっても、集える場所は必要。 でもなかなかどうして集う機会のない属性でもあって、集うきっかけは貴重。 私達はそれぞれの思いゆえ違う方向を見ているようで、同じ場所へ進んでいると思います。 1度志が1つであると確認して、手を繋げなくても心は重ねて、一緒に笑顔になりましょう。

吉井絵梨子 様 ミス・グランド・ジャパン運営代表 ミスター・ゲイ・ジャパンプロデューサー

セクシャリティによる差別がなく、人権が守られる社会の実現を望んでいます。 子供たちのためにも、みんなが自分らしく生きやすい社会になって欲しいという想いも込め、この活動を応援しています！！！

西原さつき 様  乙女塾創設者・女優

マーチという言葉には「行進曲」という意味があります。差別や偏見、当たり前の毎日が脅かされるトランスジェンダー当事者の方は多く、私にとっても自身のセクシュアリティに苦しんでいた時期が長くありました。そんな不安な日々に少しでも光を、輝く音色を。このマーチ（行進曲）が皆さんの人生の道の中で、特別な歩みになりますよう応援しております。

モンキー高野 様 手話フレンズ代表

トランスジェンダー 、1人1人みんな違うけどみんな子どもの時は1人ぼっちで戦って必死に生きてきましたね。これからはみんなが繋がる世界があるから大丈夫。誰かが手を繋いでくれたり誰かの手を繋いだり、1人じゃないよ！

小野寺真 様 ヘアーサロンウイング代表/にじいろcanvas共同代表

第2回トランスマーチ開催おめでとうございます。マイノリティの表面的な違いだけをみて、それが間違っているかの様に言われることはとても傷つきます。その人自身のことを知らないからといって否定し傷つけてもいいというわけではありません。差別する前に、このトランスマーチをキッカケに私たちのことを知ってください(^^)

岩川ありさ 様 研究者

トランス差別は私自身にも、大きな傷を残しています。「トランス女性は男性だ」というメッセージや、「男体持ち」といったメッセージがどれほどトランス女性たちを追いつめていることか。一見、中立を装って、ときに、「トランス問題」を解決・調停するための「議論」をしようといわれることもあります。しかし、「おまえは本当は男性」だという前提からの「議論」は、ヘイト・スピーチを浴びせかけられながら、トランス女性がその場に参加することにほかなりません。トランスジェンダーが、攻撃にさらされ、差別をされ、偏見を流布されてきた歴史があって、今も、それはあって、抵抗しないとならない。ともに歩き、傷をかばい、生きのびるための連帯をつくらないとならない。だからこそ、第2回東京トランスマーチやその関連イベントを応援します。一緒に歩きましょう。

イシヅカユウ 様

今尚、トランスジェンダーは幻想の中の生き物に過ぎず、出生時の性に違和感を抱くわけがないと思っている方はどうやら沢山います。そう言う人たちが「幻想の中のものだから」と放って置いてくれるわけではなく、そんなものはいないのだから〜と見えていないものにさえ差別を向けている現状があります。だから、私達が既にこの社会の中で生きている！ということを可視化し続けることに私は賛同します。

杉山文野 様 NPO法人東京レインボープライド 共同代表理事　

初めてトランスマーチに参加したのは2019年のNYでした。LGTBQ +が連帯して社会に大きくアプローチすることは大事ですが、それと同時に、個別でより具体的な声をあげることの大切さも強く実感しました。トランスジェンダーの一当事者として大きくエンパワメントされた経験からも、日本で開催することの重要性を痛感しています。 まずはこのクラウドファンディングの達成を、そして第二回トランスマーチの開催を心より応援しています！ 

だるままどか 様  奈良県『ScarFace』代表

第1回のトランスマーチを僕は歩いた。杖をついて、どんどん遅れていくのだけど、最後まで歩いた。とても誇らしい気持ちになった。 頭の中では、「踊ろうマチルダ」の『化け物が行く』という歌がぐるぐると回っていた。 セクトを越え、思想を越えて、誇りと人権の為に、ただただ歩く。 トランスと銘打つ限り、何も曖昧には出来ない。そこには覚悟がある。そしてその覚悟の行動こそが、トランスジェンダーを取り巻く問題や課題の向こう側にある、人類全体に及ぶ巨大な「尊厳」と「人権」の問題や課題に結び付き、人間を揺さぶる。揺さぶり得る。 生きる為に歩く。生かす為に歩く。明日に社会が変わらなくても、歩く。踏み出す足が、いつだって最初の一歩なのでも、歩く。未来に歩く。 世にも綺麗な行列が、今年も行くのだ。

sunao akito 様 FTMマガジンLapH代表

今までたくさんのトランスジェンダー当事者と出会い、取材をする中で、差別や偏見、いじめの話を聞くこともありました。誰もが安心して楽しく生きられる社会になりますように。トランスマーチの開催を心より応援致します。

村木真紀 様  認定NPO法人 虹色ダイバーシティ 理事長　

私たちは2022年4月から「プライドセンター大阪」の運営をしていますが、トランスジェンダーに該当する方の利用は非常に多いです。一人ひとりが、安心できる場所、仲間を見つけることが難しい日常を生きていると感じます。安心できる場所や仲間が「いる」ことを伝えるトランスマーチの意義は、今、本当に大きいと思います。心から応援しています！

東海林毅 様  映画監督

今日もどこかで「トランスジェンダー」という文字列が霧の中の影のように語られ、その曖昧な輪郭に尖ったツノや鋭いキバを付け足して「狼が来るぞ」と丘から叫ぶ連中がいる。だからこそ霧を晴らして陽の光の下、大勢のトランスジェンダーの友人知人たちと胸を張って現実を歩きたい。トランスマーチ2022を応援しています。 

井上 健斗 様  株式会社G-pit 代表取締役　

トランスマーチ開催開催おめでとうございます！ 私自身もトランスジェンダーで現在は女性から男性に性別変更をして生活を送っています。性別を変更する前も、変更した後も、理解されないことや、身近にいないから関係ない、関わりたくない、という無自覚の差別を経験してきました。そう言った差別や偏見が根強い社会で、今苦しんでいるLGBTQの子供達がたくさんいます。「そのままでいい。何も問題ない。」と肯定してあげられる大人が日本にどれだけいるのでしょうか？近年LGBTQへの理解が進んでいるとはいえ、実際はまだまだ足りないと感じます。トランスマーチ開催の意義はとても大きい！ぜひ応援させてください！！

藥師実芳 様 認定NPO法人ReBit代表理事 / 社会福祉士

 

 

小さい頃から「女の子らしくしなさい」と言われる度に「女の子じゃないのに」と思っていました。性別違和感を誰に相談できず、17歳で自殺未遂を経験。あの時言ってほしかった「あなたのままで大丈夫」って言葉と、自分らしく生きるトランスジェンダーの大人たちの姿が、子どもや若者に届く機会になることを願っています。

 

 

松岡弘明 様　映画監督

 

 

トランスジェンダーやノンバイナリーの仲間と仕事をしています。 困ったことがあると、助け合います。 好きなアニメの話や、恋バナで盛り上がったりします。 僕が、映画製作の世界に踏み出せたのも、トランスジェンダーの映画監督のおかげです。 ともに支え合って生きていると思います。 第２回東京トランスマーチの開催、応援しています！！

 

 

一ノ瀬文香 様 タレント / LGBTQ＋講演講師 / 新宿二丁目「異セクシュアリティ交流bar」香まり 経営者 / 著書「ビアン婚。」/ Xジェンダー

 

 

1人1人が、存在しているだけで等しく尊く、唯一の価値がある。性的なあり方には決まった関連性は無いし、生物学的性以外の性的な在り方は本人にしか分からない。トランスジェンダーかどうかも本人にしか分からない。だからもっと、あらゆる人が自分らしさを模索できて、他者を尊重できる社会へとなりますように。ハッピー トランスプライド！

 

 

 カイル・ナイト 様  国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチLGBTの権利プログラム上級調査員

 

 

Human Rights Watch congratulates Trans March Tokyo for its work in raising awareness about the discrimination transgender people face in Japan, and bringing urgency to the calls for reform. Human Rights Watch has worked with trans communities across Japan to press for reform to the outdated and discriminatory requirements in Japan’s legal gender recognition procedure, and we will continue to advocate until the law is reformed.

 

 

土井香苗 様国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表

 

 

トランスマーチは、トランスジェンダーの人々が直面している困難や差別の現状、そして迅速な改革の必要性について、日本社会の意識を高める重要な活動です。 ヒューマン・ライツ・ウォッチは、第二回トランスマーチ開催に祝意を表するとともに、日本全国のトランスジェンダーのコミュニティと協力して、性同一性障害者特例法の時代遅れで差別的な要件の削除・改正が行われるよう、引き続き活動して参ります。

 

 

安藤 奏汰 様  MAGU アクロバットショー『ハッスルマッスル』出演パフォーマー/MG SPORTS CLUB代表

 

 

長年ショーパブ業界に勤め、舞台に出演しながら昼は体操の先生をしています。最初は就活の際、トランスジェンダーへの理解を得られず入った夜の世界でしたが、トランスに偏見をお持ちの方から現職が相反する職種であると心無い声を浴び、窮屈な思いをしてきました。 どの職種、業界においても、トランスジェンダーだからというレッテルや、生きる選択の視野を狭める事なく共生共存できる世の中になってほしいと切に願ってやみません。 クラウドファンディングの達成、そしてトランスマーチの成功を心より応援致しております。

 

 

もりたみどり 様  美術家/イベントオーガナイザー(クィアパーティー「WAIFU」「SLICK」代表）

 

 

私の妻はアメリカ人のトランスジェンダーです。母国アメリカでは既に性別を変更しています。しかし日本では私と結婚していて未成年の子がいるために本来の自分の性である「女性」に変更できません。しかし妻は現に女性です。政府の都合である事を無いものとするやり方を私たちは次世代に伝えたくありません。 「誰もがありのままの自分で生きられる社会を作る。」 未来を生きる子供たちのためにも共に歩きましょう！

 

 

時枝 穂 様 Rainbow Tokyo 北区 代表

 

 

2020年に東京新宿にオープンした常設の総合LGBTQ +情報センター『プライドハウス東京レガシー』では、毎月第1・第3火曜日に、トランスデーをオープンしています。しかし、トランスジェンダーの人たちが、安心・安全に集まれる場所は、まだまだ少ないのが実情です。私たちトランスジェンダーが暮らしやすい、より良い社会へ変えていくためには、ひとり一人の声が必要です。今こそ、ともに力を合わせ明るい未来を描いていきましょう！トランスマーチのさらなる発展を祈念いたします。