ママと子供の笑顔
家族でゆっくりごはんが食べられる社会を作りたい!
マミースマイル「マミスマテーブル」プロジェクトチーム
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支援総額
¥2,193,000
目標金額 ¥2,010,000
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支援者数
205人
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残り
0日
【new】
・マミスマテーブルのホームページができました!
(https://www.mammysmile-table.com/)
・ラインの公式アカウントができました。お得な情報を発信します。フォローをよろしくお願いいたします!
(https://lin.ee/11FAvXq)
・プロジェクト達成のお礼とご挨拶
<ご支援いただいた皆様へ>
この度は、マミスマテーブルプロジェクトの趣旨にご賛同、ご支援いただきまして、本当にありがとうございました。
おかげさまで2月2日のゴールでは、ご支援者205人・総額219.3万円・109.1%の達成率となりましたことをご報告させていただきます。
このクラウドファンディングを通じてこのように応援をいただいたことで、大きな自信となりました。
また、たくさんの応援メッセージに励まされ、多くの方々に期待していただいていることを実感しました。
みなさまの大切なお金をお預かりしたのですから、1円たりともムダにできない。
このプロジェクトを成功させなければ、と身の引き締まる思いです。
これからオープンに向けて、みんなで準備を進めて参ります。
そして、この活動に参加したい!という方は、ぜひサポーターとして参加していただけると嬉しいです。
このプロジェクトが成功して日本中に広がっていき、ママたちの笑顔が子どもの笑顔につながっていく。そんな世界を夢見てがんばりたいと思います。
ご支援、本当にありがとうございました。
マミスマテーブルプロジェクト
(株)マミースマイル 代表 雁瀬 暁子(がんせあきこ)
・1/15 九州大学大学院人間環境学研究院専任講師の田北雅裕さんから応援コメントをいただきました!ありがとうございます!(本文後方に掲載しています)
・1/15 マタニティ花嫁専門ウェディングドレスショップ・ジェイディ(株)ジェイディ代表取締役社長の花谷珠里さんから応援コメントをいただきました!ありがとうございます!(本文後方に掲載しています)
・1/11 福岡県議会議員の後藤香織さんから応援コメントをいただきました!ありがとうございます!(本文後方に掲載しています)
・1/10 地域エコノミストの藻谷浩介さんから応援コメントをいただきました!ありがとうございます!(本文後方に掲載しています)
・1/8 大妻女子大学准教授(社会学)の田中俊之さんから応援コメントをいただきました!ありがとうございます!(本文後方に掲載しています)
・1/6 代表雁瀬暁子のインタビュー記事が掲載されました。是非お読みください。https://note.com/conversation_p_f/n/n18d937a1a02f
・1/5 前福岡県男女共同参画センター長の松田美幸さんから応援コメントをいただきました!ありがとうございます!(本文後方に掲載しています)
このプロジェクトについての質問、メディア等の取材は、こちらのメールアドレスにご連絡ください。
→ mommysmile.table@gmail.com
はじめに
最初に、私たちのプロジェクトについて短い動画にしたのでご覧ください。
こんにちは!マミースマイル保育園(mammysmile.com)を運営している雁瀬暁子(ガンセアキコ)です。
「普通に働いて、普通に子育てしたいだけなのに、なんでこんなに辛くて涙が出てくるんだろう」
保育園を経営している私のもとに、園児のお母さんから立て続けにこんな悩みが寄せられました。
「ただいま〜」「おかえり~」
笑顔で帰宅した子どもを温かく迎え、今日、園や学校であったことを楽しく話す子どもたち。その目を見ておしゃべりしながら、さぁ、これから家族の楽しい夕食の時間。
な~んて、小説かドラマの世界。
現実は、目の前のことをこなしていくのに精一杯。
毎日毎日「今日の晩ごはん何にしよう」と考えることから始まり、
冷蔵庫の中身や子どもの給食のメニュー、家族の好き嫌いや体調に配慮しながら献立を考える。
仕事が終わってバタバタとお迎え。
騒ぐ子どもに気を使いながら買い物。
帰宅したら着替える間もなく食事の準備。
子どもたちが話しかけてきても
「はいはい。あとでね」
「ちょっと向こうで遊んでて」
「宿題は終わったの?」
「プリントと給食セット出しといてよ」と命令ばかり。
食事の時間になっても、子どもがちゃんと座って食べなかったり、メニューに不満を言われるとイライラ。
やっと食べ終わったら、入浴。
お風呂に入るのを嫌がったり、上がった後ハダカで走り回る姿にまたイライラ。
9時までに寝かしつけるなんて無理無理…。
子どもと一緒に寝落ちして、深夜に目覚めて食器洗いをする日々…。
はぁぁ。気づくと子どもとゆっくり向き合う時間がなくて、いつもバタバタしてる。
スマホに子守りをさせることもしょっちゅうで、これじゃいけないと思いながらも、毎日ごはんを食べさせ、お風呂に入れ、寝かしつけるだけで精いっぱい。
本当はたくさん話を聞いてあげたいし、怒った顔を見せたくない。
でも笑顔でゆっくり子どもと会話する時間なんてなかなかありません。
睡眠不足でいつも疲れている。
このまま仕事を続けていていいんだろうか。
いや仕事はあきらめたくないし、子育ては途中放棄できない・・・
子どものかわいい寝顔を見ながら、涙が止まらなくなる働くママは、たくさんいるのではないでしょうか。
日頃、「育ち盛りの子どもには、栄養バランスの取れた温かいごはんを食べさせたい」。
そう思って、親たちは毎日の食事作りを頑張っています。
でも、毎日毎日献立を考え、買い物に行き、調理をして、あとかたづけをするのは相当な負担。
外で仕事をしていたり身体が弱っていたりしたらなおさらです。
なので毎日の、夕食に関する一連の家事(献立決め、買物、調理、食器洗い)から解放されれば、
その分時間と心の余裕が生まれ、心穏やかに家族と接することができると思うのです。
そう。私たちが目指すのは「家事の時間を家族の時間に」。
親御さんたちの夕食づくりにかかる一連の家事の労力と精神的な負担を軽減し、家族が笑顔で食事ができる場所と時間を提供すること。
そしてそれだけではなく、大人も子どもも大きなコミュニティの中でみんなで助け合いながら子育てできるといいなぁと思っています。
そのコミュニティが、私たちが提案するおかえりファミリーであり、その場所が『マミスマテーブル』です。
子どもも大人も、おうちに帰るように「ただいま~」と帰ってくれば、笑顔で「おかえり~」と迎えてくれる場所。
いつもみんなを見守っている子育ての専門家(おかん、おとん)がいて、注文しなくても、用意された晩ごはんがさっと出てきて、家族で安心してにぎやかに食べられる場所。
子どもは、地域の大人たちにも見守られ、異年齢の子どもたちと接することで、自然と多様性を学んでいける、会員制のコミュニティ。
大きな家族だから、利用するのは、子育て中のご家族以外にも、孤食が気になる1人暮らしの方たちもOK。ここにくればホッとする、そんな場所を作っていきたいのです。
このプロジェクトは、
「普段、子どもの食事の世話で、自分のごはんも食べられないお母さんが、週一回でもゆっくりごはんが食べられたらいいな」というマミースマイル保育園の保育スタッフからの発案で生まれた企画です。
親は家事の負担が軽減され、子どもは学校や地域の友達と一緒におしゃべりしながら健康的なごはんが食べられる。
そうすることで、ママが、パパが、子どもたちが笑顔になれば、社会全体が幸せになり、Well-Being(ウェルビーイング)な社会になると思いませんか?
【プロジェクト内容】
放課後見守りや地域のコミュニティづくり・居場所の役割も包含した、大人も子どもも利用できる会員制の『家族食堂』です。
月~金曜の毎日、栄養バランスの取れた家庭的なメニューのおかずと、無農薬米を使ったごはん、温かい味噌汁を、陶器の食器で提供します。
利用回数は、週一回が基本で、あとはオプションで自由に回数を選べるようにします。
園児が降園した後の保育園の保育室を活用し、17~20時半まで開設。
店長、保育スタッフなどが常駐するなか、
小学生は、学校や学童保育からここへ直接帰ってきて、保護者の帰りを待ちます。
その間、保育士や大学生などがいっしょに宿題をしたり遊んだりして子どもたちを見守ります。
保護者が仕事から帰ってきたら、子どもと一緒にゆっくり会話をしながらごはんを食べます。
みんなで食べれば、子どもたちも普段家では食べられない苦手な食べ物も食べることができたりします。
乳幼児の保護者は、お子さんと一緒に入店(マミースマイルに預けている方は、お迎えまで保育士がお世話し、そのまま親子でお食事となります)。
乳幼児がいると、親御さんは家ではバタバタしてゆっくり食事がとれないことが多いので、食事中はスタッフが子どもの食事を介助。
その間、保護者はゆっくり自分のごはんを食べることができます。
「家に帰ったら子どもをお風呂に入れて寝るだけ」
そんな状態にできたら、どんなに子どもに優しく接することができるでしょう。
保護者の帰りが遅くなる時は、子どもだけ先に食べさせることも可能。
食事の持ち帰りもできるようにします。
また子育て中のご家族だけでなく、ヤングケアラーや、孤食でご近所づきあいの薄い高齢者、単身赴任の方、一人暮らしの大学生などいろんな人が一緒にごはんを食べられる場所にしたいと思っています。
ここで食事をすると、必然的に同じ地域の人たちと顔を合わせることになり、ゆるいつながりの中にも親しいコミュニティが生まれる可能性も大。店長(おかん、おとん)は、緊急時などお互いが助け合えるような関係性になれるよう、仲介役も務めます。
子どもたちは、異年齢や親以外の大人と接することによって、他人との信頼関係、コミュニケーション力を身につけることができます。地域の人たちに見守られ、愛されながら育つことで自己肯定感が上がることが期待されます。
『おかえりファミリー』は、リトルソサエティ(小さな社会)。
マミスマテーブルでの食事は、「外食」ではなく、地域の大家族で食べる「内食」だというイメージです。
会員制(習い事のように、週1~週5まで曜日を決めて利用する形)にすることで、
不在時の異変など、見守りの機能が発揮されるほか、フードロスを出さず運営することができます。
少人数(1日30人以下の利用)にすることで、
利用予定日に利用できない場合は、臨機応変に(自宅に届けたり、家族に持ち帰ってもらったり、別日に変更するなど)柔軟に対応することも可能です。
寄付やボランティアで開設される「子ども食堂」とは違い、適正な料金で有料で開設することで、遠慮や忌憚なく利用することができると思います。
土曜、日曜は、希望者を募って、料理や遊びのイベント、季節の行事などを開催して親交を深めたり、「食」に関する知識やマナーを学べる機会を作るようにするのも楽しいのではないかと期待が膨らみます。
【マミスマテーブルのイメージ】
例えば、利用者からのこんな声をイメージしています。
支援が必要な理由
「子どもとゆっくり過ごす時間がない…」
家事育児を一手に引き受け頑張っているワーキングマザーも、
24時間365日、休みなく子ども中心の生活を送っている専業ママ(パパ)も、
全国の多くの家庭が持つ悩みなのではないでしょうか。
子どもにとっても親にとっても、
家族でゆったりごはんを食べる時間は人生の中でとても大事な時間です。
そんな人たちこそ、黙々と家事に割く時間を、家族との会話の時間に使ってほしい。
家族でゆっくり夕食が食べられる社会を作りたい。
フランスやデンマークなどヨーロッパでは、男性も女性も帰宅時間が早く、家族そろって夕食を囲むことが当たり前です。
このプロジェクトは、現在運営しているマミースマイル保育園の空きスペースを使って食事が提供できる場所にしようと企画しています。
今後、各地の保育園の空きスペースや空き家、空き店舗を使って、全国でこのプロジェクトが展開していけば、日本中に笑顔の家族が増え、孤独に食事をする人たちが減るのではないかと思っています。
そこで、まずはこのプロジェクトを実験店舗としてオープンし、運営ノウハウを確立させたいのです。
利用者が利用しやすい金額の設定にするためにも、開店に必要な調理器具や食器類、家具などを、プロジェクトの趣旨にご賛同頂いた方たちの資金により準備を進めたいと思っています。
このプロジェクトは、保育園を運営しているからこそ聞き得た子育て中のママたちの切実な声をもとにしています。家事にかかる手間と時間を誰かに託すことで、時間と心の余裕が生まれ、夫婦や親子がイライラせずに笑顔で過ごすことができるのではないか。忙しすぎるこの日本の子育て環境を、なんとか改善したいという思いからの発案です。
今の日本の少子化は切実な問題です。
これから先の超高齢社会を支えるには、子どもが生まれ健やかに育ち、日本の将来を託していくことが大事です。
「子は宝」自分が子どもを持たない選択をしたとしても、これからの社会を支えていく子どもたちを、親だけではなく社会全体が大きな眼差しで見守り、育てていける日本だといいなと思います。
お隣に住む人の顔も知らない、今の閉鎖的な核家族社会にイノベーションを起こし、
「次世代ファミリーの在り方」を、
このプロジェクトの成功により、行政にも提案していきたいのです。
『マミスマテーブル』は、この場所の提供のみでは近隣の方たちにしかお役に立てず、それだけでは支援する意味がないと思われるかもしれません。
ですが私たちは、このプロジェクトの最初の1歩を成功させて、この仕組みや場を各地に増やしていきたいと思っています。
皆さんの住んでいる町にも、仕事と家事育児の両立で悩んでいる人、孤独に食事をしている人、だれかとのつながりを求めている人がきっといるはずです。
そして、それを何とか解決したいと思っている人も必ずいると思います。
このプロジェクトが成功したら、そんな人たちに運営のノウハウを伝えて、
その町なりの『おかえりファミリー』『マミスマテーブル』を作っていただきたいのです。
家事や子育てが少し楽になって、日本中のママ(パパ)を笑顔にしたい。
そうすることで、子どもたちが笑顔で過ごせるように。
この活動を広く知って頂くため、またそのムーブメントを日本中に広めていくためにも、このクラウドファンディングを通じて認知して頂けたらと思います。
支援の使い道
集まった支援金は、大きく分けると施設準備と、この活動を広めるために使いたいと思います。
<施設準備>
飲食提供ができる調理場や食事場所をつくるために必要なもの
- 食事提供できる空間づくりのための改装費 140万円
- 調理器具や冷蔵庫、炊飯器などの購入費 62万円
- 食器や備品などの購入費 9万円
- 保管用の棚やテーブル・いすなどの購入費 60万円
- 玩具、本、その他備品の購入費 10万円
<広める活動>
- チラシ作成 10万円
- ホームページ制作費 50万円
合計金額 341万円
※改装費140万円はマミースマイル保育園が負担します。
よって
341万ー140万=201万円
支援していただきたい希望金額は
201万円です。
皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします!!
さいごに
ママのことばかり言ってきましたが、「パパだって大変なんだ」「パパだって頑張ってる」という声も聞こえてきそうです。もちろん、パパも頑張っているし、家事や子育ての負担を担っているパパも増えてきていると感じます。
最近では「産後パパ育休制度」など法律の整備や、企業での子育て中の男性社員への配慮も改善してきたように見えますし、抱っこひもやベビーカーで歩いているパパもよく見かけるようになりました。保育園の送迎もママパパ同じくらいの割合になってきています。
ですが、2018年版の男女共同参画白書によると、
6歳未満の子どもを持つ夫婦の家事育児時間は、母親のほうが父親の約7倍というデータもあり、相変わらず多くの負担は母親のほうにかかっているといえます。
「健康的な食事を」「ママの愛情こもった手作りの食事を」といったステレオタイプに縛られ、
日本の母親の食事作りに対する心理的負担は大きすぎます。
外食や中食(買ってきたお惣菜)だと、なんだか手抜きをしてしまったような罪悪感。
SNSの普及で、料理上手なママの投稿を目にしては、さらに落ち込んでみたり、「子育てと仕事の両立なんて無理ゲーなんだよ」とつぶやいて、やさぐれてみたり・・・。
一方で子どもたちも、塾や習い事などで放課後一緒に遊ぶことも少なくなっていたり、働くママの増加やコロナ禍で、友達の家に遊びに行くこともめっきり減っています。
週に一度でも、子どもたちが友達と一緒にごはんを食べることができたら、お互い仲良くなれたり、親同士の情報交換もできることでしょう。
ちなみにうちの息子は、学校のプリントをなかなか出さない子どもだったので、学校行事の存在を知らされないまま終わってしまったことがしばしばありました。こういう時、部活ママコミュニティの存在はありがたいものでした。
学校のことをあまり話さないお子さんの様子も、おかえりファミリーのお母さんたちから聞くことができる機会にもなるかもしれません。
「マミスマテーブル」が、地域のコミュニティの中でいろんな役割を果たしている…そんな場所にしたいと思っています。
【主催者プロフィール】
雁瀬 暁子 Akiko Ganse
株式会社マミースマイル代表取締役社長
専業主婦として年子の姉弟を育てる中で、母親が孤独な子育てを強いられる社会環境が抱える課題に気づき、2007年「専業主婦のための保育園・マミースマイル」(mammysmile.com)を開業。これまで1万組以上の親子と接し、マミースマイル(ママの笑顔)が家族の笑顔につながり、職場に、地域に、世界にその笑顔が広がっていくという信念のもと、セミナー、講演、イベントなどを通じてワークライフバランスや男女共同参画(ジェンダー平等)の意識を啓発する活動を進めている。
【マミースマイルのこれまでの活動】
マミースマイルのインスタグラムのアカウントです。良かったらフォローしてください。
15年前、2007年に開設した「マミースマイル保育園」は、マミースマイル(=ママの笑顔)を増やしたいという思いで誕生しました。「ちょっとだけママを休もう」をコンセプトに、孤独に子育てをしている母親が笑顔で子育てできるよう、「ママという役割」を肩から降ろして少し休む時間を取り、自分が好きなことや自分の将来を考える時間を取っていただくことを推奨してきました。
24時間365日気を張っていなければならない子育てを、自分以外誰にも頼れないことで起こる、母親の心身の不調による子どもへの虐待、夫との不仲…。それがひいては、夫の勤労意欲や妻の出産意欲を押し下げ、少子化など社会全体へのマイナスの影響を与えかねません。こうした社会問題を、子育てをお手伝いすることで解決したいと、これまで運営してきました。
冒頭にも記したとおり、昨今は専業主婦だけでなく、働きながら子育てをするお母さんの悲痛な声をよく耳にするようになりました。
「家事の負担を肩代わりする」「地域のみんなで子育てをする」ことで、子育て中のご家庭に笑顔が増え、子どもたちものびのびと安心して育っていけるのではないか。
そう考え、この「おかえりファミリー」の事業を思いついたのです。
【おかえりファミリースタッフ】
覚田 由美 Yumi Kakuda
海外視察や移住の経験などから、海外の教育システムや子育て環境を学ぶことで日本の教育の在り方に疑問をもち、また子育て環境の窮屈さを実感しました。子どもは親だけでなくたくさんの人たちに接することで学び、親は子育てがもっと楽しかったらいいな。子どもたちが、もっと大きなコミュニティの中で成長できる環境があったらよいのにという思いからこのプロジェクトに参画。大人も子どももひとりひとりが輝ける存在である。そのためには子育ての責任や不安を一人で背負うのではなく、気軽に相談できる人がいたり、もっとおおらかにとらえることができる環境が大事だと思います。そんなコミュニティが日本中に広がることを願っています。
雁瀬 浩久 Hirohisa Ganse
1965年滋賀県八日市市生まれ。保育士。マミースマイル保育園の園長です。0歳から利用してくれているA君が小学1年生になった今も週1,2回来てくれます。学童保育が終わった夕方から、おばあちゃんが迎えに来る20時頃までお預かりしています。帰り道にコンビニで買ってきた弁当を一人黙々と食べています。一緒に食べる子がいたら楽しいだろうなぁと思います。A君の他にも自宅でひとりで食べている子、食べずに待っている子もいるはず。食事が体の栄養だけでなく、心の栄養にもなる場所が提供できれば嬉しいです。
桒野夕香里 Yukari Kuwano
高一の長男が一歳の頃、マミースマイル保育園にお世話になりました。ポストに入っていたチラシには、預けなくても親子一緒でも来ていいと書いてありました。初めての子育ての真っ最中、雨の日の憂鬱に耐えきれず初めてのその場所に息子を抱っこして歩いて行きました。あれから14年。思いがけず再び、雁瀬さんとお話をする機会があり、このプロジェクトを知りました。子育てが辛い、耐えるのは当たり前、そんな仕組みを少しでも変えられればと参加をさせていただくことになりました。お母さんの笑顔は、子供の笑顔。すべてを1人で背負っているたくさんのお母さん、お父さんを解放できる社会になれるよう、一歩づつ頑張っていきたいです。
澤田 豊 Yutaka Sawada
1991年大分県大分市生まれ。建築家。一児の父。幼少期からものづくりを愛する。12歳のとき、両親が身寄りのない青少年の自立を支援する NPO法人自立援助ホームを開業し共同生活を体験。大学で建築家の思想に触れ、独自の考え方が芽生える。2019年建築家の元で修行し、同年結婚。娘を授かる。建築を通じて社会貢献と自己の幸福を追求する。もうすぐ娘は3歳になります。2歳になるまで保育園が決まらず娘は待機児童でした。当時、妻は自宅から遠い職場に働きに出ていた為、週3くらいのペースで朝から夕方までの間、私は1歳の娘のワンオペ育児をしていました。ご飯を食べさせて、外に遊びに行って、抱っこして昼寝をさせて、オムツを替えて・・・。一人での子育ては本当に大変なんだと感じました。僕も妻も母親が若い時に他界しているので、今まで一度も両親に預ける事なく子育てをしてきました。そんな状況なので、未だに子供が生まれてから一度も夫婦でディナーに行くこともできません。日本人は子供中心に考える風習がありますが、夫婦関係を第一に考え家庭に笑顔が溢れることが、子供にとっても最良の環境だと思います。そのためには、学校や保育園、幼稚園などの決められた枠組みを越えた保育が必要です。娘をもつ父、建築家として社会構造の仕組みから場所の活用まで、このプロジェクトに携わりたいと思っています。
西本佳菜恵 Kanae Nishimoto
一般企業で事務、営業を経験し、出産を機に退職。産後に母親の再就労支援をおこなうNPO団体と出会い、社会貢献活動に興味を持つようになりました。現在は子どもの体験活動や子育て支援活動に日々勤しんでいます。6歳・4歳の姉妹を育てる中で、同年代の子どもたちの虐待事件に心を痛めるようになり、自分にできることを模索しているところです。そんな時に本事業に出会い、虐待に繋がるケースを事前に防止するだけでなく、親子の笑顔を守り、地域コミュニティも活性化するという、魅力溢れる取り組みに非常に意義を感じ、是非実現したいと考えています!ご支援どうぞよろしくお願いいたします。
【プロジェクトエグゼクティブサポーター】
中村 修治 Shuji Nakamura
1962年近江の地で生まれる。1986年に立命館大学を卒業。1989年にバブルの泡に乗って来福。1994年に㈲ペーパーカンパニーを設立し独立。福岡に企画会社など存在もしなかったころから30年以上も最前線で生きているプランナー。現在は、ボーダレスアカデミーのアドバイザーリーボードメンバーや福岡大学の非常勤講師も務め、資本主義の手先として活動の贖罪に勤しんでいる。
「ヒトは“おかえり“と言われる場所があってこそ、自由を楽しむことができるものだと考えています。いつも、誰かが“おかえり“と迎えてくれる場所があったなら、子どもたちは健全に育ち、その地域の輪も育まれるはずです。この“おかえり“プロジェクトの成功は、地方創生の議論に一石を投じてくれると信じて応援しています」
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【このプロジェクトに共感し、協力してくださるスタッフも募集しています!】
・ロゴ制作やホームページ制作に関わりたい方
・子どもたちと一緒に遊んだり、宿題を見てあげたい方
・調理のお手伝いをしたい方
・顧客管理などICTの知識を活かしてみたい方
などなど、支援金以外の形でご協力いただける方も大募集しています。
応募したい方は以下までご連絡ください。
mommysmile.table@gmail.com
【応援ありがとうございます!Thank you for supporting us】
田北 雅裕 Masahiro Takita
九州大学大学院人間環境学研究院専任講師
2000年、学生の傍らデザイン活動triviaを開始。以降、まちづくりとデザインを切り口に様々なプロジェクトに携わる。現在は、コミュニケーションデザイン/サービスデザインの観点から、主に子ども家庭福祉の課題を乗り越えていくための実践・研究に取り組んでいる。一般社団法人福祉とデザイン理事、認定NPO法人SOS子どもの村JAPAN理事等も務める。このプロジェクトを主宰する雁瀬暁子の高校の後輩でもある。
「家族食堂の構想を伺ったのが1年前くらいでしょうか。有言実行、さすがです! 雁瀬さんは保育園だけでなく養育里親もされていて、行動の源にはいつもリアルで切実な家族と子どもの声があります。そうした声にいち早く気づき、力強く日々実践される姿に頭が下がります。家族食堂は『保育園の未来のかたち』としても、大きな可能性を感じています。子どもの場所から家族の場所へ。子どもを真ん中に思いやりがまちへと広がるチャレンジを、心から応援します!」
花谷 珠里 Juri Hanatani
マタニティ花嫁専門ウェディングドレスショップ ジェイディ代表取締役社長
全日本空輸㈱にて、客室乗務員として5年間勤務の後、結婚し専業主婦に。パートナーのベトナム駐在にともない、ホーチミン市で2年間を過ごす。ベトナムの縫製工場とのコネクションを生かして、2004年JADEE創業。2014年代々木公園サロンをOPEN。フェリス女学院大学卒。二女の母。https://jadee.net/
「本当だったら、福岡に行って直にお手伝いしたい!雁瀬さんの意気込みを聞いて、心から感動しました。日本中にこんな素敵な場所ができるといいなあ。もちろん私も通いたいです!」
後藤 香織 Kaori Goto
福岡県議会議員
1979 年生まれ。43歳。 大分県日田市出身。 大分県立日田高校、愛知教育大学・教育学部卒。 出産・子育てをきっかけに政治・社会への問題意識が高まり、会社員と子育てを両立しながら、様々な政治塾などで社会課題などについて学ぶ。 庶民派・お母さん議員として、子育て世代、女性の声を届けるため、奮闘中!
「私も子育て中、共働き当事者として、毎日、仕事と子育てと家事で休む暇も考える暇もなく、とても苦しい経験をしました。 そして、母親がしっかり子どもに向き合えていない気がして、子どもに申し訳ない気持ちでいました。 福岡県は、共働き夫婦が家事・育児に費やす時間の夫婦間格差が全国ワースト1であり、女性の家事・育児に対するケア責任の重さが懸念されています。 多くの子育て世代を笑顔にするこの取組は大変すばらしく、心から応援しています! マミスマテーブルが、地域コミュニティとして、多くの方々を救う! 私も全力で、お手伝いします!」
藻谷 浩介 Kosuke Motani
地域エコノミスト
1964年山口県生まれ。平成大合併前の約3200市町村のすべて、海外114カ国を私費で訪問し、地域特性を多面的に把握する。2000年ごろから地域振興や人口問題に関して精力的に研究、執筆、講演を行う。著書に「デフレの正体」「里山資本主義」ほか多数。
「本当に今の日本に必要なプロジェクト。心から応援しています!スタートしてからがよりたいへんだと思いますが、何かできることがあれば、その先もぜひお教えください」
田中 俊之 Toshiyuki Tanaka
大妻女子大学人間関係学部准教授 渋谷区男女平等・多様性社会推進委員会委員
男性学を主な研究分野とする。 著書『男性学の新展開』(青弓社)、『男がつらいよ―絶望の時代の希望の男性学』(KADOKAWA)、『男が働かない、いいじゃないか!』(講談社プラスα新書)、小島慶子×田中俊之『不自由な男たち――その生きづらさは、どこから来るのか』(祥伝社新書)等多数。『日本では“男”であることと“働く”ということとの結びつきがあまりにも強すぎる」と警鐘を鳴らしている。
「イクメンという言葉が社会に定着しても、なかなか男性の家事・育児参加が進みません。現実としては、相変わらず多くの男性の生き方は仕事中心です。その一方で、かつてよりも女性が社会に進出するようになりました。家事や育児、それに介護、さらには仕事と、女性ばかりが一人で何役もこなしています。女性が疲弊していく状況に対して、非常に意義のある取り組みです。応援しています!」
松田 美幸 Miyuki Matsuda
リーダーシップコーチ&チーム開発ファシリテーター
カナダのバンクーバー近郊で暮らし、個人と組織のポテンシャルを最大化し、ウェルビーイングな社会づくりをめざして、自己変容やチーム開発に伴走している。日本での30年にわたる産官学民の組織変革、戦略経営、人材開発、マーケティングに携わった経験を活かし、社会を変えるチェンジエージェントを応援するチアリーダー。
「小さいお子さんがいると、食料の買い物も結構大変。育ちに合わせた献立を工夫して料理して、お腹が空いた子どもたちに食べさせる大変な時間が、365日途切れずにやってくるんですよね。週に1回でも、後ろめたさを感じずに、落ち着いて食事ができる時間が取れたら、子育てを豊かな経験に変えていけるかも!週に1回、「お帰り」と言ってもらえる場所があったら、子育て中の方々だけでなく、一人暮らしの人も、家族のように一緒にごはんを食べることができて、ご近所のみんなが家族になっていけるかも!「大きな家族でゆっくりごはんが食べられる新しい社会づくり」というこのチャレンジに、ぜひご一緒ください」
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【マミスマテーブルで使用するお米】
糸島・吉住さんのお米
殺菌剤、殺虫剤はもちろん、種子消毒、除草剤も含めて栽培期間中農薬を全く使わずに栽培したお米です。
肥料にも有機質たっぷりの「糸島特栽米」の肥料を使用し、安全でおいしいお米に仕上がりました。
品種は安定した味で定評の「ヒノヒカリ」、農家の自家用米として糸島では多く栽培されているお米なので、味も品質もお墨付きの品種です。
「山の中の田んぼで育てたお米です。昔は、山の上に位置する田んぼほど出来が良く、1等田、2等田と呼ばれていたという話もあります。平野で育てるよりも手間がかかりますが、その手間が味に加わっていると思い日々お米に向き合っています」
リターンを選ぶ
¥3,000
【シンプル応援コース】
◆感謝の気持ちを込めたお礼メールを送ります
◆リターン品の必要がない方、ただ応援したいと思っていただける方はお選びください
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支援者55人
¥5,000
【天然だしで美味しい味噌汁コース】
◆製法からこだわった「やまいち」の無添加天然だし
「くまモンかつおパック2g×7パック シール1枚付き」
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支援者11人
¥5,000
【大いに応援コース】
◆感謝の気持ちを込めたお礼のメールを送ります
◆リターン品の必要がない方、ただ応援したいと思っていただける方はお選びください
-
支援者38人
¥7,000
【マミスマテーブルお食事券コース】
◆マミスマテーブルお食事券 1回分
◆感謝の気持ちを込めたお礼メールを送ります
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支援者17人
¥7,000
【とっても応援コース】
◆感謝の気持ちを込めたお礼のメールを送ります
◆リターン品の必要がない方、ただ応援したいと思っていただける方はお選びください
-
支援者2人
¥10,000
【糸島・吉住さんのお米(500g)コース】
◆福岡県糸島市で無農薬で育てられたお米。こだわり精米の美味しいお米をお届けします。
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支援者17人
¥10,000
【澤田さんの工作教室コース】
◆建築士澤田さんの工作教室無料参加券+マミスマテーブルお食事券 1回分
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支援者6人
¥10,000
【オンライン子育て個別相談コース】
◆マミースマイル保育園代表 あこさんの子育て個別相談30分
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支援者2人
¥10,000
【超応援コース】
◆感謝の気持ちを込めたお礼のメールを送ります
◆リターン品の必要がない方、ただ応援したいと思っていただける方はお選びください
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支援者30人
¥20,000
【糸島・吉住さんのお米(1kg)+天然出汁パックコース】
◆福岡県糸島市で無農薬で育てられたお米+
「やまいち」の無添加天然だし「くまモンかつおパック2g×7パック シール1枚付き」をお届けします。
-
支援者1人
¥20,000
【超々応援コース】
◆プロジェクトミーティング参加権(希望者)
◆感謝の気持ちを込めたお礼のメールを送ります
-
支援者14人
¥50,000
【健康和食コース】
◆福岡県糸島市で無農薬で育てられたお米(2kg)+
「やまいち」の無添加天然だし「くまモンかつおパック2g×7パック シール1枚付き」をお届けします。
◆マミスマテーブルお食事券 1回分
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支援者1人
¥50,000
【めっちゃ応援コース】
◆HPに企業名掲載(希望者)
◆プロジェクトミーティング参加権(希望者)
◆感謝の気持ちを込めたお礼のメールを送ります
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支援者7人
¥100,000
【めちゃくちゃ応援コース】
◆HPに企業名・写真・ロゴ掲載(希望者)
◆プロジェクトミーティング参加権(希望者)
◆感謝の気持ちを込めたお礼のメールを送ります
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支援者4人
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