地方創生

地方創生事業第一弾!元気な土壌が作り出したリンゴを使った加工品

Blue Kettle合同会社

  • 支援総額

    ¥254,500

    目標金額 ¥250,000

    101.80%
  • 支援者数

    53

  • 残り

    0

皆様はじめまして。

Blue Kettle合同会社代表の福士と申します。

弊社は昨年度起業したベンチャーで、「アイデアを沸かし、世の中のあらゆる課題を解決する」をミッションに掲げ、ブランディング・プロモーション等のマーケティング全般のコンサルタント業務・農業支援・6次産業化支援を柱に、戦略の立案からPRまで課題解決に向けたオペレーション業務を一気通貫で行える点を強みとし、事業展開を行なっております。

今回クラウドファンディングにチャレンジする内容は、6次産業化に向けた取り組みに関する資金調達を目的としたプロジェクトです。

2021年より、弊社はチャレンジナガノ!という官民連携のプロジェクトに参加しており、農業に関する課題を抱えている自治体様と連携をし、弊社が提供する独自開発のバイオスティミュラントを使用し、土の微生物を活性化させることによる土壌改良に関する取り組みを行なっております。

その取り組みの中でご協力いただいている農家様から「収益が低い」「次代の担い手がいない」等、農業を取り巻くネガティブな話を多く聞くようになりました。実際に農家の数は2010年には約260万人いた農業従事者が2020年には136万人と半分にまで減ってきている状況です。食の根幹である1次産業を取り巻く状況になんとか解決できる手立てがないかと勝手ながら思案していました。

であれば土壌改良だけではなく、このような1次産業を取り巻く課題も一つの流れに組み込み全体的なサポートができるような仕組みづくりをしてみてはどうかと思い、新たにプロジェクトを立ち上げました。

土の微生物を活性化させる事による土づくりを起点とした農法をベースに、栽培された作物のブランディングや販路開拓に向けたサプライチェーンのデザイン、就農・事業承継のマッチング等、地域循環型社会への貢献を目指した活動を事業の柱に据えたプロジェクトでイノベーションを起こしていきたいと考えており、この一連の流れを弊社では「土のブランディング」と名付けました。

この事業を通じ、各産業のステークホルダーが適切な利益を享受できるビジネスモデルの構築を目指す。これが弊社の目指すゴールでもあります。

 

当社が実践する農法について

農作物を作る上で一番重要なものはという質問に対して「土が重要」という話を聞いたことがあるかもしれません。作物を作る上で確かに土は重要なファクターでもありますが、土を作る上で何が重要なのかというとここに関しては中々目が届かない方も多いかもしれません。

土を作る上で微生物は重要な位置を占めています。

元々土壌は有機物を微生物が無機物に分解し、それを植物が養分として吸収。実らせた作物やそれに集まる動物や虫などの死骸や糞が土に有機物として堆積するという循環モデルが存在しています。土の中には人間よりも圧倒的に多くの微生物が住んでおり、それぞれが厳しい環境の中において生存競争を繰り返しながらも、ときにはお互いに支え合いながら暮らしています。

このような絶妙な仕組み「土壌多様性」の中で、植物も多様な微生物によって支えられています。

この土壌多様性と同じような事が人間の中にも見られます。

皆さんもご存知かと思いますが、人間の腸内には非常に多様な菌が住んでいて、腸内フローラを構築しています。この菌同士がお互いに干渉し合いながらもバランスを保ち、人間は健康を維持しています。

よく聞く話ですが

腸内環境を整え、免疫力を高めて、病気に強い体を作ろう。

この農法の普及を目指しているのが我々の事業になります。

土壌の微生物を活性化させながら強い土壌を作っていく。

化学肥料や農薬を減らしながら微生物を活性化させ、元ある循環境に戻していく事を目的とした農法。それが弊社の掲げる事業です。

バランスを最適化し、必要な有機肥料や堆肥などを適切に導入することで、化学肥料に頼らずに微生物の力を生かした農業を目指しています。

 

<本年度より自治体と連携し実証実験をスタート>

2022年4月より、長野県飯綱町の農政課様にご協力をいただき、一部圃場をお借りし、弊社が行う農法による実証実験をりんごを対象にスタートいたしました。

実証実験開始時に土壌の調査を行った結果、1gあたりの微生物量は4億/g(SOFIX推奨値6億/g)という結果でしたが、実証実験開始5ヶ月後の9月には1gあたりの微生物量が7億/gまで増加する結果が出ました。

微生物量が増えたことにより、有機物がしっかり分解されていく素地が着々と出来上がっております。

この可視化された結果をベースに、モチベーションを高く今後も土壌の改良に努めていきたいと思っております

そして今回、そんな沢山の微生物が活躍する土壌で栽培し収穫されたりんごを活用してテストマーケティングを行うことを決意しクラウドファンディングを通じていち早く皆様へお届けしたいと思いプロジェクトを立ち上げました。

ぜひこの機会に、当農法を活用し収穫されたりんごをベースとして作られた商品をご賞味いただけたら幸いです。

 

 

リターン品のご紹介

今回プロジェクト用にりんごの加工品をご用意させていただきました。

今回各種食べ比べとして限定50セットとなっております。

加工品につきましては日本でもあまり流通していない希少価値の高い品種「アロマ」「ベル・ド・ボスクープ」「エグレモントラセット」をベースに、ジュースとジャムをご用意しております。

品種・リーターン品についてのご紹介

◆アロマ

豊かな風味はレモンと形容されるスウェーデンが原産の品種で香りは素晴らしく、果肉はやや柔らかめ、甘さはそれほど高くはないが酸味のバランスが良いのが特徴です。

◆エグレモントラセット

梨のような外観が特徴のイギリス原産のりんごです。
果肉は硬く緑白色。香りや歯触りが和梨のようで、りんごらしくないりんごです。
酸味と甘みのバランスも人気で、イギリスでは親しまれている品種です。

◆ベル・ド・ボスクープ

オランダのボスクープ地方で偶然生まれた品種。緑がかった果皮に少し赤みが入っているのが特徴で果肉は硬く、酸味が強いため調理に適した品種です。

 

最後に

弊社は様々なご縁をいただきながら事業を推進しており、2022年度の官民連携プラットフォームのチャレンジナガノ!におきまして、重点推進枠にてハンズオン支援をいただきながら長野県下條村様とのお取り組みが決定いたしました。

既に取り組みをスタートさせており、まずは本プロジェクトに参画いただいた3農家様の圃場をお借りし、蕎麦・辛み大根・梨の3つの圃場での実証実験が決定しました。まずは各圃場の状況の確認・分析を行った上で適切な施肥計画を立てまして土壌の状態をより良い方向に改善するべく3月より梨を皮切りに順次取り組みをスタートしております。

 

ご支援の使途について

我々は「農法を活用した土のブランディング」をベースに、6次産業化・就農支援・事業承継等地方創生に向けた取り組みを目指し、事業を推進しております。本プロジェクトを通じてご支援をいただきました資金については事業運営に関わる活動資金に充てさせていただく予定となっております。

収益や事業承継に悩む農家様に少しでもお役立てできるようマーケティングの知見を活かし、課題解決に向け、事業を推進しております。

弊社の事業に賛同・協働いただける方を広く募集しております!

長野を拠点とした新しいイノベーションの創出に是非お力をお貸しください!

◆チャレンジナガノ!プロジェクトページ

https://challenge-nagano.com/

 

◆プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000062801.html

 

リターンを選ぶ

¥1,500

残り 17人

【とにかく応援コース】
弊社が展開する農法事業に対する応援コースとなります。

◆支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待
活動内容を随時ご報告いたします。

  • 支援者3

  • お届け予定
    2023年5月

¥5,000

残り 0人

【リターンのタイトル】
ジュース・ジャムの食べ比べセット

◆LINEオープンチャット
支援者限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待。活動内容を随時ご報告いたします。 

◆リターン品
アロマ・エグレモントラセット・ベルドボスクープをベースに作ったジュースとジャムの食べ比べセットです。日本にあまり流通していないレアな品種を是非食べ比べしてみてください。

  • 支援者50

  • お届け予定
    2023年7月

おすすめのプロジェクト