若者の自立

引きこもり若者の社会復帰・就労を支援したい!

クロフネファーム

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    目標金額 ¥1,000,000

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私たちクロフネファームは、不登校や引きこもり、ゲームや薬物依存症の若者達の社会復帰や就労等、自立を支援している団体です。引きこもりと言われる人達は日本に100万人以上いる(内閣府調査)と言われています。引きこもり以外にも人間関係等が原因で仕事ができなくなっている人は全国に179 万人います(総務省統計局労働力調査)。特に最近はコロナの影響で精神的な問題を抱える若者が増え、そういった若者やご家族からの相談が増えています。なかなか仕事に就けずに引きこもり、その影響でゲームやアルコール、薬物へ依存するという悪循環もみられます。

どんなに精神状態が改善しても、その先の就労先や社会復帰の場が望めない状態が続くと、また精神状態が悪化していきます。コロナ禍においては、ステップアップの機会を得ることは尚更難しく、私たちは就労支援支援の幅を広げていくことが急務であると考えました。そこで生活支援から就労支援につながる「ステップアップハウス」を作ることにしました。

 

ステップ1. 【共同生活】

共同生活を通して、一人暮らしをする上で基本となる『炊事・洗濯・掃除』を習得。役割分担を行い、自分の分だけではなく他の人の分までやることで、人と協力することと感謝の心を学びます。

ステップ2. 【農作業】

耕作放棄地を使って、農家の方と連携しサツマイモを栽培。仕事を休まずに作業に参加できるようになることが目標です。

ステップ3. 【調理・製造】

栽培したサツマイモを使用した商品を周りと協力して調理・製造します。

ステップ4. 【販売】

店舗や催事での商品販売。お客様と関わりを持ちながら仕事をします。

ステップ5 【一般就労】

ステップアップ卒業のフェーズ。社会に出て自立し、職に就く最終ゴールです。

現在は、現存の寮をステップアップハウスとして改装済みです。すでに5名が入居して共同生活をおくり、耕作放棄地でサツマイモの苗植えや、収穫したサツマイモを使った焼き芋スイーツを生産し、全国各地で販売を開始しています。

今後は受け入れ人数を増やし、コロナ禍で増加した引きこもりやゲーム・薬物等に依存している若者が、ステップアップハウスでの共同生活・就労支援を通じて、自立した生活ができる状態を目指しています。

 

高校生の佐藤君(仮名)。これまでクラスのリーダー的存在だったのだが、一度、周りから無視されたことがきっかけで人と関わることが困難になり、引きこもりの生活が続いていました。髪はボサボサ、身だしなみも特に気にすることなく、いつも部屋でゲームばかりしていたといいます。高校も退学し、通信制の高校も辞め、ご両親も息子の将来をどうして良いか分からず、疲弊し切っていました。ステップアップハウスに来たのはそんな時です。

 

 

最初は緊張のせいか周りに馴染むことはありませんでした。 ただ、周りも自分と同じような境遇の若者たち。 共同生活を通して徐々に心を開くようになり、少しずつ人との信頼関係を築けるようになったといいます。

やがて掃除や洗濯、食事作りなど、それまではお母さんがやってたことも自分でできるようになり、佐藤君の心は少しずつ軽やかになっていきます。 自分でできることが増えたことと、ステップアップハウスの仲間と仲良くできたことで、対人恐怖症やゲーム依存症というコンプレックスも克服していきいました。

現在は、美容師になるため専門学校に通っています。 身だしなみが心の健康状態を映し出すことを佐藤君は誰よりも知っているからです。 美容師として誰かの気持ちを明るくしたい。 佐藤君はステップアップハウスを通して自ら課題を克服し、いま、新たな道を切り拓いています。

 

 

佐藤君のように、引きこもりの若者やスマホやゲーム依存の子ども達はまずは生活支援の場が必要となります。コロナの影響でそういった若者は増加傾向にあり、家を出て一人暮らしをするまでの間の生活支援と就労支援の場づくりの整備は喫緊の課題といえます。

クロフネファームは、2016年、就労支援A型事業所として野菜中心のビュッフェレストランをオープン。2020年に新型コロナウィルスの影響からその業態を切り替え、就労支援B型事業所として飲食店と焼き芋スイーツショップを経営しています。加えて、関連会社と提携して引きこもり自立支援事業を行い、精神疾患やアルコール・薬物・ゲーム等への依存傾向が強い若者達の社会復帰の支援を行ってきました。団体設立以来、約800人の若者達の生活支援、700人以上の就労支援を行なっています

 

 

これまで、心に病を抱える若者と数多く関わって来ましたが、彼らは気分が沈んでいなければ普通に働くことができます。しかし気分の浮き沈みが激しく、仕事を続けられないといったことも多々ありました。近隣のグループホームとも連携を取りながらサポートしていましたが、職場と生活の場の両方で「継続的なケア」を提供することが重要であると認識し、今回ステップアップハウスの整備・運営に至っています。

 

▶︎100万円の使い道

ステップアップハウスの改修は完了していますので、今回お預かりする資金は、運営経費として大切に活用させていただく予定です。具体的には、10人の若者達の生活・就労支援にかかる年間経費600万円の一部に充てる予定です。

*必要経費:1人当たり5万円x10人=50万円/月・50万円×12ヶ月=600万円

 

 

コロナの影響で引きこもりや心に病を抱えた若者は増加しています。本人はもちろんご両親が疲弊している家庭も多く見受けられます。私たちは、そういった行き場のない若者と、人手不足になっている農業を組み合わせ、生産→加工→販売といった6次産業化での農福連携モデルを生み出そうとしています。私たちは未来を諦めていません。まずはこの「ステップハウス」で10名の若者をしっかりと育て上げ、今後3年間で100人を受け入れたいと考えています。どうか温かいご支援をお願いいたします。

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¥3,000

【全額 運営費として活用させていただきます (3,000円)】

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¥10,000

【芋ケンピをプレゼントします】

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【芋けんぴや若者たちのありがとうメッセージをお送りします】

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【全額 運営費として活用させていただきます(3万円)】

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【芋けんぴやステップハウスでの成長動画等をプレゼントします

●感謝のメールをお送りします
●活動報告をお送りします
●芋けんぴをお送りします
●若者たちの感謝のメッセージをお送りします
●若者たちのステップハウスでの成長動画をお送りします

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【全額 運営費として活用させていただきます(5万円)】

●感謝のメールをお送りします
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【芋けんぴや動画等に加え、ステップハウスにお名前を掲示させていただきます】

●感謝のメールをお送りします
●活動報告をお送りします
●芋けんぴをお送りします
●若者たちの感謝のメッセージをお送りします
●若者たちのステップハウスでの成長動画をお送りします
●ステップアップハウスにお名前を掲示させていただきます

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    2023年5月

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