たくさんのご支援
ありがとうございました

4月25日から5月30日までの36日間、毎日たくさんの方からご支援をいただき、こんなにも「ありがとう！！！」の気持ちが溢れたことはありませんでした。
おかげさまで、キッチンカー事業のスタートへ向けて日々準備を進めております。

車の整備に少し時間がかかっており、オープンの時期が8月下旬となりそうです。
夏の間には…！と思いながら準備を進めているので、もう少しお時間いただきますようお願いいたします！

横須賀で、三浦半島で、あなたの街で…
皆さまにお会いできるのを楽しみにしています！

エコルシェのことをよく知らない方へ

プロジェクトページへのアクセス、ありがとうございます！

クラウドファンディング開始から1週間、おかげさまで目標金額の50%を超える60万円が集まり、支援者も70名を超えてきました。

ここからはきっと、すでに支援してくださった誰かからのご紹介とか、SNSで見かけて飛んできてくれた方もいらっしゃるのではないかと思い、私たちエコルシェがどんな想いで活動を始めたのか、どんなことをしてきたのかをまとめた動画をシェアします。（約10分）

こちらは今年の新年会で流したものなのでかなり身内的なノリではありますが、コンパクトにぎゅっと二年間が凝縮されていますので、私たちのことをまず知りたい方はこちらの動画を見ていただけたら嬉しいです！

ご挨拶

はじめまして！
地球もわたしも元気になる合同会社 代表のみうらんこと神馬彩夏です。

社名の通り、「地球もわたしも元気になる」ことを目指して、現在は神奈川県横須賀市を中心に「なるべくゴミを出さない」がテーマのエコなマルシェ「エコルシェ」の企画・運営や、量り売りのドライフルーツや乾物類、三浦半島産のお野菜やお菓子、環境への影響を考慮したエコ雑貨や日用品などを扱うゼロウェイストショップ「エコルシェ5302」の運営を行なっています。

2021年より活動を進めていく中で、「なるべくゴミを出さないようにしたい」「必要な時に必要な分だけ」と考えながら生活している方、「身体にいいもの・負担をかけにくいものを積極的に取り入れたい」、「アレルギーがあるので食べるものの選択肢が限られている」という方が自分の想像以上にたくさんいることを感じてきました。

今運営を行なっているエコなマルシェやゼロウェイストショップでも、環境問題に興味のない方にも自然と触れられるよう、なるべく多くの方に興味を持っていただけるように間口を広くしてきました。

それでも、興味を持ってくれる方はまだまだごく一部なのだということも体感してきました。

なぜ、キッチンカーなのか

ゴミ問題やフードロスをはじめとする”環境問題”に興味・関心のある方以外にも、もっと多くの人の生活に身近なところから「（環境問題に対する）気づきのきっかけ」に触れてもらう必要があると考えました。

固定の場所ではなく、様々な場所・イベントに行くことができる

エコなマルシェの開催や実店舗の運営をしていると、「興味があるから行ってみよう！」という方が多く来てくれることもわかりました。

おかげさまで、これまで20回以上エコルシェを開催し、一年以上常設店舗を運営している中で「生活する上でのゴミを減らしたい方」や「なるべくなら環境に負荷をかけにくいものを選びたい方」との出会いがたくさんあり、横須賀というエリアに新たなコミュニティができたようにさえ感じています。

↑2023年4月16日、横浜赤レンガ倉庫で開催された「エコルシェ in アコフェス」では12店舗が参加

普段お店で扱っている日用品や雑貨、ドライフルーツを持って、人通りの多い駅前のショッピングモールのイベントに出店したこともあります。

そこでもやはり、「環境問題」や「オーガニック」に興味のある方には喜んでいただけるものの、その他大勢の方々には「自分には関係のないもの」と瞬時に認識されてしまい、見てもらうことすらできませんでした。

いつ行っても混んでいるデパ地下、たくさんの行列ができるパン祭り、新しいお店がオープンするとまずは買ってみたくなるケーキ屋さん。

マルシェを運営していても、人々の「食」に対する興味が高いことを常々感じていました。

私たちが日々目指しているのは「誰もがポジティブに環境問題に触れられる機会づくりを増やすこと」

そのためには、より通行人の多い場所や老若男女問わず人が集まる場所へ、「美味しいもの」と共に出向く必要があると考えました。

また、まずは私たちの拠点がある横須賀・三浦半島からのスタートですが、需要があれば神奈川・東京のイベントなどにも出向きたいし、ゆくゆくは全国各地でこの「フードロス対策×ゼロウェイスト」のドリンクスタンドがムーブメントになればと考えています。
※このプロジェクトで300万円集まったら、全国の農家さんを回りながら行脚する予定です！

キッチンカーでフレッシュジュースを

エコルシェとして2年間活動をしていく上で、私たちはたくさんの「美味しくて身体にも環境にも優しいもの」と出会ってきました。
また、地域の人に愛されているオーガニックカフェやキッチンカーでお食事を提供される方とのつながりもたくさんできました。

そんな中で私たちが売りたい美味しいもの。

それは、フレッシュジュースです。

ジューススタンド「エコルシェSTAND」として、より身軽に、もっと身近に、多くの人に”おいしい”も”環境にいい”、さらに、”身体にも優しい”を届けられるキッチンカーを作りたいと思いました。

まだ食べられるのに、廃棄されてしまうもの

私たちの活動拠点になっている三浦半島には、農業を営んでいる方もたくさんいらっしゃいます。

マルシェやお店の運営をしていく上で農家さんとのつながりが増えて知った、育てる過程も味も変わらないのに少しの傷や形の不揃いで出荷できない「規格外品」や、買取価格が安く段ボール代の方が嵩んでしまい「出荷するほど赤字」という農業の現実。

「エコルシェSTAND」では、規格に囚われることなく、また大量にあるからと不当な値下げを要請することなく、地域の農家さんが丹精込めて作ったひとつひとつのお野菜や果物を買い取りさせていただき、ジュースやスープにすることでより多くの方に届ける地産地消を目指しています。

↑三浦市・スズカク農園さんの畑で出た市場に出荷できないスイカ（約100玉）
大根も少しの傷で出荷できず、直接販売にも限界があり廃棄されるものも多数あるんだそう。

また、「ぽこぽこバナナプロジェクト」という”これまで人知れず廃棄されていた規格外バランゴンバナナの活用をみんなで考え、フードロスを削減する参加型プロジェクト”に私たちも賛同しています。

そんな規格外のバランゴンバナナを流通させる「ぽこぽこバナナプロジェクト」のバナナと、私たちがこれまで出会った甘酒や豆乳をはじめとする植物性ミルク、横須賀にある酪農家さんが作っている牛乳などを合わせたバナナジュースはエコルシェSTANDの目玉商品となっていく予定です。

提供するカップは、環境問題への気づきのきっかけに

本当ならば、私たちはゴミゼロを目指すので”マイボトルにしか提供しない”ジューススタンドを目指したいところではありますが、今回の目的は「より多くの方に手に取っていただく」こと。そのためには、買いやすさも重要になります。

ただ、プラスチックのカップや普通の紙コップでは提供したくない。

そこで、耐久性がありドリンクを持ち運ぶのにも問題がない100%生分解性のカップを探し、それを使用することにしました。
「生分解性プラスチック配合」ではなく、100%生分解性に徹底的にこだわりました。

もちろん、マイボトルへの提供やすぐに飲まれる場合は「ブーメランマグ」と呼ばれる貸し出し用のコップの用意もし、極力ゴミを出さないように理解してくださるお客さまへはカップ分の値引き（30〜50円を予定）も行います。

一緒に届けたい 安心安全な食

ジュースを販売するのはもちろん、これまでのマルシェなどでの繋がりから生まれたご縁のお菓子屋さんやごはん屋さんのお力も借りながら、米粉のスイーツや手作りのお弁当なども合わせて販売を予定しています。

また、農家さんから仕入れたお野菜も一緒に販売することで「採れたて野菜の美味しさ」も届けたいと考えています。

フレッシュジュースと一緒に食べたいオーガニックのドライフルーツや、エコ雑貨や日用品の販売など、私たちが普段取り扱っている商品も合わせて販売する予定です。

シェアするキッチンカー

私たちがキッチンカーを選んだふたつ目の理由は、キッチンカーをシェアできること。

もちろん実店舗でもシェアは可能ですが、それぞれのお客様の層によって販売場所を選べることがよりメリットになるように感じています。

今のところ、エコルシェSTANDとしての運営を予定しているのは週に3日ほど。

空いている日は「シェアキッチンカー」として貸し出しを行い、多くの人の「チャレンジの場」として使っていただきたいと考えています。

一般的なキッチンカーをレンタルするよりも安く借りられるけど、使う容器や一緒に扱う商品を「エコ」が意識できるものにすることで、より多くのお客様に届けるのはもちろん、キッチンカーを借りる方にも今後事業を進めていく上でエコを意識をしていただきたいというのが私たちの想いです。

支援の使い道

こちらが購入予定の中古のキッチンカーです。

キッチンカーが欲しいな、と思っていたところ、奈良県に住むライブ仲間の友人から「ちょうど手放そうと思っているキッチンカーがある」と連絡をもらったのがこのプロジェクトを立ち上げたきっかけでもあります。

私たちが運営している常設店舗「エコルシェ5302」を作った時もそうだったのですが、私たちはなるべく新しいものではなく、すでにあるものを使うことを大切にしています。
お店にある棚や什器などは、地域の譲り合いコミュニティなどを利用して集めたものばかり。

今回キッチンカーの夢を思い描いた時も、新車を購入するよりかは、誰かが使わなくなったものがあったらいいな、と考えていました。

ご支援いただいた資金は、キッチンカーの購入・及び改修に使わせていただきます。

〜内訳〜

・キッチンカー購入：60万円

・キッチンカー改修：20万円

・必要備品の購入：30万円（発電機、ジュース用ミキサー、調理器具一式など）

・いっしょプラン利用料：10万円

キッチンカー購入からオープンまでの様子は、こちらのページで都度発信していきます。

今後のスケジュール予定

さいごに

最後までご覧いただきありがとうございました！

2年間ゴミゼロマルシェを継続し、実店舗の運営やたくさんの人との出会いにより少しずつ本当に必要なもの、私たちが大切にしたいことの本質が見えてきました。

目標金額を集めることももちろんですが、より多くの方にこのプロジェクトの意図を知ってもらい、さらに応援・賛同していただくことに意味があると考えています。（支援者目標300人以上！）

・使い捨てカップ＝プラカップであることに抵抗がある方
・もっと身体に優しいメニューのキッチンカーが欲しい！と思っている方
・規格外で出荷できない農産物をレスキューしたいと思っている方

周りにそんな想いを持っている方がいたら、ぜひこのプロジェクトをシェアしていただけたら嬉しいです。

三浦半島発、「地球もみんなも元気になるキッチンカー」としてやがて全国へ広めていけるように…

どうぞ応援のほど、よろしくお願いいたします！

応援メッセージをいただきました

【4月25日追加】

【4月26日追加】

【4月27日追加】

【4月30日追加】

【5月7日追加】

【5月16日追加】

最新情報

2023.5.5　うみのとなりさんに掲載していただきました！
2023.5.9　FMヨコハマ Kiss&Ride　リポーターの龍口健太郎さんに応援していただきました！
2023.5.19　タウンニュース横須賀版に掲載していただきました！