避難民学生と協働

ウクライナの学生とともに,日本の難民・避難民問題を真剣に研究したい!

難民という言葉のない世界

  • 支援総額

    ¥368,000

    目標金額 ¥350,000

    105.14%
  • 支援者数

    71

  • 残り

    0

2023/08/28更新!東京へ調査研究に行ってまいりました!

みなさま,お久しぶりです。8月19日から8月22日の4日間で,ウクライナ学生とともに東京へ調査研究に行ってまいりました。みなさまのご寄付のおかげで,ウクライナ学生・団体メンバーともに濃厚な時間を過ごすことができました。

出発前のミーティングでは,調査メンバーが安心できる環境づくりを心掛けてスケジュールのすり合わせなどをしていましたが,言語の違いから生まれる絶妙なニュアンスの違いなどに苦しむこともあり,調査研究への不安もありながらの調査研究の実施でした。また,調査研究の期間中には,とても暑い日々だったため体調を崩すメンバーが出るなど,紆余曲折もありました。
しかし,調査研究メンバーとともに時間を重ねる中で,互いの体調も含めて気遣い,積極的に翻訳機を用いたり相手の言語を使うなどして,コミュニケーションの取り方にも変化が起こってゆきました。そして,全員が少しでもお互いを分かり合いたいという気持ちで関わることができました。
言語の違いを超え,互いに分かり合いたいという気持ちから,メンバーが安心できるかかわりが実現できたことは,私たちにとって何にも代えがたい貴重な経験となりました。改めましてご支援いただいたみなさまに感謝申し上げます。

そして調査研究の経費についてもご報告いたします。

この企画が始まった当初は,夏休みのため宿泊費が捻出できないのではないかと心配していたところ,APUの卒業生のお宅に泊まらせていただけることになり,大幅に支出を減らすことができました。また,参加予定していたウクライナの学生一人が病気の治療で調査研究に行けなかったこと,そして参加したウクライナ学生の親御さんが空港までの送り迎えをしてくださったことなど,当初の予定を下回った金額で調査研究が実施できました。みなさまより頂いた志金の残額については,冬に予定している東京の調査研究の発表会や難民写真展開催のために使用させていただきたいと思います。開催の詳細が決まりましたら,またみなさまにご報告いたします。

2023/06/15更新!結果のご報告とみなさまへの御礼

この度は,難民という言葉のない世界を創る「ウクライナの学生とともに,日本の難民・避難民問題を真剣に研究したい!」にご関心をお寄せいただき,有り難うございます。

多くのみなさまにご協力いただき,おかげさまで達成目標だった35万円を超えてのご寄付が集まりました。

約1か月間,「難民・避難民の方々と協働していくことで開かれる可能性を示していきたい。多文化共生社会の先駆けとなりたい。」という思い一筋に活動してまいりました。そして最終的に多くの方々と,同じ未来を見据えることができたことに,胸がいっぱいになっています。みなさんとの想いの結晶が,今回の368,000円であるということを胸に,心を尽くして活動してまいります。

ここからは夏の調査研究を実りあるものにすべく,活動に励んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

2023/06/06更新!夏の調査研究に対する「志」を表明する動画を作成しました!

この動画を通して,より多くのみなさまに「夏の調査研究」についてご理解いただければと思っています。多文化共生社会の実現のため一層も励んでまいります。

<Youtube リンク>
https://www.youtube.com/watch?v=SrDxxfOPiPM

<はじめに>

ウクライナの学生とともに,日本の難民・避難民問題を真剣に研究したい!

 私たちは,立命館アジア太平洋大学(APU)の学生・卒業生の有志で活動をしている「難民という言葉のない世界を創る」という団体です。私たちはこの夏,ウクライナ避難民の学生のみなさんとともに,日本の難民・避難民問題について調査研究をすることにチャレンジしたいと思います!調査研究を実施することで,難民・避難民の方々を「助けるべき存在」としてではなく,同じ時代に生きる仲間となり,同じ目線で現実を見つめたいと思います。そして、「支援」という枠を超えた,次なるステージへと向かうことを願います!

 私たちはこの挑戦が,豊かな多文化共生社会が実現される未来,新たな時代を切り拓くことを確信しています。

<これまでの私たちの活動について>

 2018年に初めて「難民写真展」を開催し,以来難民・避難民問題に取り組みながら,多文化共生社会の実現を願い活動を続けてきました。

↑ 2022年にFor Goodを使わせていただいて行ったクラウドファンディングとその他の媒体による寄付金額

 

 2022年には,ロシアによるウクライナ侵攻を受け,ウクライナ避難民受け入れを実施されている,私たちの先輩が設立したNPO法人 Beautiful Worldと協働し,ウクライナ避難民の方々への支援を目的に,クラウドファンディングや募金活動などを実施しました。プロジェクト全体を通してみなさまから多くのご寄付を頂き,約70万円を避難民の方々にお渡しすることができました。またこの

Beautiful Worldと一緒にさまざまなイベント等を開催し,避難民の方々への支援を呼びかけてきました。

↑ NPO法人Beautiful Worldの小野夫妻(写真:右二人)に,いただいたご寄付をAPUで贈呈させていただき,同法人からウクライナ避難民の方々へ志金を渡していただきました。

※ NPO法人Beautiful Worldは,在日ウクライナ大使館から正式に避難民受け入れの担当者として任命され,ビザ取得・避難民の方々の受入先の調整や来日後のサポートなどに尽力されています。現在,別府市では約30人のウクライナ避難民の方々が生活をされています。

<クラウドファンディングが必要な理由>

 私たちの目指す豊かな多文化共生社会と日本の難民・避難民の現状を考えるとき,解決すべき多くの問題が横たわっていることを感じます。しかしその一方で,これまで遅々として進まなかった日本の難民の受け入れ状況に,ここにきていくつかの大きな変化が見られました。まず,2,000名以上のウクライナ避難民の方々を一気に日本に受け入れたことは異例のことです。また,収容者への待遇が問題となり人権問題にまで発展した入国管理局の状況に対し,第三者機関の設置が国会で求められるなど,難民を取り巻く諸問題は解決に向けた大きな転換期に来ていると感じます。

 一方,ロシアによるウクライナへの侵攻開始から1年余が経過し,別府で暮らすウクライナ避難民の方々は就労も開始され,暮らしの再建が始まっています。そこで私たちはこれまでの「支援」という枠を超え,そして新たな転換の「兆し」を感じながら次なるステージへとチャレンジしたいと考えました。その第一歩が別府のウクライナ避難民の学生とともに,東京で難民・避難民に関する調査研究を協働で行うという取り組みです。

↑ 2022年の東京における調査研究の様子

 

 昨年夏に私たちAPUの学生は,東京で同様の調査研究に取り組みました。具体的には難民・避難民問題に携わっている日本財団やパスウェイズ・ジャパン,また難民支援に関わる学生団体など,9つの組織を訪問させていただき,その交流の中から貴重かつ多くのことを学ばせていただいたのです。そしてその研究成果を別府で発表させていただきました。

  2023年度は,ウクライナ避難民の学生のみなさんと一緒に調査研究をすることで,ともに日本の難民・避難民問題について考えられる時間を作り出したいと思います。ウクライナの学生のみなさんにとっては,訪問する団体の方々との交流も重要ですが,それだけでなく日常的に私たち日本人学生と活動することで,互いの間に強い絆を育むことができればと思っています。そして今年も日本における難民・避難民の実態についてさまざまな角度から学び,多くの人々に私たちが学んだことを発信してゆきたいと考えています。その新たな挑戦のため,活動資金をクラウドファンディンで調達したいと考えています!

<資金(志金)の使い道>

 みなさまからご支援いただいた資金は,調査研究のための交通費・宿泊費,そして訪問先の難民・避難民を支援されてきた方々への謝礼として,大切に使わせていただきたいと考えています。具体的には,別府在住ウクライナ避難民の学生3名とAPUの学生2名が東京で難民支援に従事する方々を訪問し,調査研究を実施することを目標にしています。また,私たちと同じように,難民・避難民の支援をされている学生団体の訪問なども行いたいと思います。別府から東京に赴くため,昨年実績で一人約6.5万円の旅費交通費が必要となります。各団体の謝礼は学生ということもあり5,000円程度で考えていますが,無償でお話を伺わせていただける機会も実際にはあったため,5団体に謝礼をお支払いすることを検討しています。さらに,研究結果を12月~1月にかけて開催する難民写真展の会場でみなさまに共有し,難民・避難民の方々と手を取り合っていく未来について思いを馳せたいと考えています。この費用が写真展やイベントに講師の方をお呼びするなどすると,毎年約15万円程度がかかっています。

 

<さいごに>

 2022年のロシアによるウクライナ侵略を受け,日本が多くのウクライナ避難民を受け入れたことに象徴されるように,日本の難民・避難民問題は今,大きな転換期を迎えています。予想外の出来事によって,これまでの前提や常識が揺らぐ今だからこそ,新たに見えてきた希望の兆しを敏感にとらえ,私たちはこのプロジェクトを通して時代・世界の先駆けとなってゆきたいと思います。国籍や性別,難民・避難民といった枠を超え,今を生きるすべての人を仲間と思える世界を,みなさまとともに実現していきます!

 

<「難民という言葉のない世界を創る」について>

 「難民という言葉のない世界を創る」は,APUの学生,卒業生が有志で活動をしている団体です。今年で活動6年目に入りました。毎年,難民写真展や難民・避難民問題に直接関わっておられる方々をお招きしての講義などを開催し,難民・避難民の方々とともに生きる社会,多文化共生社会の実現を目指して活動してきました。その間継続してAPUの上原優子准教授のご指導も頂きながら活動を続けてきました。6年目を迎えた今年は,夏の調査研究に加え,APUを巣立った卒業生の先輩の方々が東京でも難民写真展を開催するという新しいチャレンジに向かっています。

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¥3,000

【LINEオープンチャット&難民写真展へご招待&活動報告】
◆ ご支援いただいた方限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待!
◆ 夏に開催する調査研究の活動報告書を送付いたします!
◆ APU学生およびウクライナ学生の研究メンバーからの感謝状をお送りします!
◆12月~1月に開催予定の,調査研究発表・難民写真展の招待状をご希望される方にお送りします!(メールアドレスが必要になります。こちらのみお届けは11月初旬になります。)

  • 支援者45

  • お届け予定
    2023年9月

¥5,000

【LINEオープンチャット&難民写真展へご招待&活動報告】
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◆ 夏に開催する調査研究の活動報告書を送付いたします!
◆ APU学生およびウクライナ学生の研究メンバーからの感謝状をお送りします!
◆12月~1月に開催予定の,調査研究発表・難民写真展の招待状をご希望される方にお送りします!(メールアドレスが必要になります。)

  • 支援者13

  • お届け予定
    2023年9月

¥8,000

【LINEオープンチャット&難民写真展へご招待&活動報告】
◆ ご支援いただいた方限定で参加できるLINEオープンチャットへご招待!
◆ 夏に開催する調査研究の活動報告書を送付いたします!
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◆12月~1月に開催予定の,調査研究発表・難民写真展の招待状をご希望される方にお送りします!(メールアドレスが必要になります。

  • 支援者1

  • お届け予定
    2023年9月

¥10,000

【LINEオープンチャット&難民写真展へご招待&活動報告】
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◆ 夏に開催する調査研究の活動報告書を送付いたします!
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◆12月~1月に開催予定の,調査研究発表・難民写真展の招待状をご希望される方にお送りします!(メールアドレスが必要になります。)

  • 支援者10

  • お届け予定
    2023年9月

¥30,000

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  • 支援者2

  • お届け予定
    2023年9月

¥50,000

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◆12月~1月に開催予定の,調査研究発表・難民写真展の招待状をご希望される方にお送りします!(メールアドレスが必要になります。)

  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年9月

¥100,000

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  • 支援者0

  • お届け予定
    2023年9月

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