はじめに…　

みなさま、はじめまして。

『多国籍/帰国子女専用オンラインアフタースクールOASIS』：代表の小倉直子と申します。

私はビジネス専門学校卒業後、ホテル業の職につき、初めて英語を自分の身近に感じました。それからずっと海外に行ってみたいなと思いながらも実際パスポートを取ったのは３６歳の時。アメリカ・カナダにホームステイへ行きました。その後カナダ人の主人と出会い、結婚。双子の女の子を授かりました。

この子供達が小学生高学年で不登校になった事をきっかけに、多国籍/帰国子女の友達が作れて、勉強のサポートもある安心できる居場所を作ってあげたいと思い、OASISを立ち上げました。

OASISを立ち上げた理由

「１人でいいから、友達がほしい…。」

私の子供達が小学生の時に 泣きながら言った一言です。

カナダ人の主人との間に生まれた子供達は家では英語を話していたため、日本で暮らしながらも英語がメインの生活となっていました。

 日本語も日常会話には問題ないのですが、小学校高学年位から学校での勉強についていく事が大変になってきました。また今まで問題なく遊べていた友達やクラスメートから、

「聞いてると、ちょっと日本語が変だよね」

「よく見ると外国人だ！友達は日本人の方がいいから遊ばない」と言われ、時には

「そんなに友達ほしいなら、自分の国に帰ったら？」と言われたり。

 結局友達がいない時間を約３年過ごし、今もその当時の心の傷が癒えないままです…。

 日本語は話せてもニュアンスの違いや自分の気持ちをうまく日本語で伝えられず、だんだん会話に自信をなくしてしまう多国籍の子供達や、日本人だけど海外で長く暮らしていたことで、言葉や習慣の違いから日本の生活に馴染めない帰国子女の子供達がいます。

〝学校には行きたいけど、友達がいなくて寂しい〟

〝宿題を取り組みたいけど、１人では難しい〟

毎日過ごす学校生活で孤独を感じている子供達…

〝学校以外でもいいから、友達ができたらいいな〟

〝誰かといっしょに勉強ができたら、もっと宿題もがんばれるのにな〟

そう言う子供達を見ていて、、、

★日本語が下手でも大丈夫・勉強がちゃんとできなくても恥ずかしくないと思える居場所がほしい

★同じような悩みや不安を抱えている仲間がいる、友達を見つけられる居場所がほしい

★どこにいても繋がれるオンラインを使って、学童のようなコミュニティを作りたい！

と心からそう思いました。これがOASISを立ち上げた理由です。

頂いた応援コメント

プロジェクトの詳細

★多国籍キッズや帰国子女の子供達へ★

・オンラインで一緒に宿題をします。多国籍の子供をもつ親や帰国子女の大学生が勉強を手伝ってくれるので、分からないことは一緒に考えていきます。

・勉強する気になれない時は無理に勉強しなくてもいいのです。そんな日は本読みだけでもかまいませ　　ん。同じ空間に集まって過ごすことが大事。宿題をするだけではなく、色々なお話もしていきます。

・またオフラインでも会えるように今後計画したいと思っています。

★福利厚生として多国籍企業や外資系企業へ★

・外国籍の親が日本に慣れて仕事を得ても、子供が不登校や引きこもりになることでせっかくの仕事を辞めることになったり、母国へ帰ってしまう事例があります。家族にとっても企業にとってもとてももったいなく、そんな悲しい結果にならないよう福利厚生として従業員の子供達へのサポートOASISを利用していただきたいのです。

・また、外国籍従業員を雇用している企業さまのお困りごとや課題解決のお手伝いを致します。

★意見交換の場を学校や教育委員会と

・ある学校の先生達から「多国籍/帰国子女の子供達への指導や対応をどうすれば良いのか、実際は手探り状態だ」との声を聞きました

・教育現場だけでは難しいことは、多国籍/帰国子女の子供達を一番よく知っているその保護者や専門的知見のある講師からのアドバイス、支援団体との意見交換など情報を提供することで、学校や先生と多国籍/帰国子女の生徒たちの架け橋になります。     

クラウドファンディングを実行する背景

• 日本で暮らす外国籍の人達は、約２８２万人。（2021年：出入国在留庁）
• 日本語指導が必要な外国籍/日本国籍（帰国子女）児童数は約６万人。（2021年：文部科学省）

今後は人口減少と高齢化が進む日本社会において労働力不足解消のための外国人雇用は増え、またグローバル化や国際交流が活発化することによりますます多国籍・帰国子女の子供達は増えていくと予想されます。しかしそんな子供達が日本で生活するにあたって、、、

①日本語指導を受けられても日常会話用日本語習得が先決となり、 勉学としての学習言語能力の不足により、授業への参加が難しい。

②自治体や学校によってサポートの差が大きい。

③言語だけでなく、宗教・文化・生活習慣・食生活等の違いも互いが慣れなければならない。

などの課題があります。

またいくつかの団体やNPOが日本語サポートをしていますが対面が多く、せっかく参加したいプログラムがあっても自分の住んでいる地域でなければ行くことができないため、OASISではまずはどこからでも参加ができるオンラインでの活動を広めたいと考えています。

今、OASISに必要なこと

こうしている間でも〝友達がほしいな〟〝宿題をがんばりたいな〟と思っている多国籍/帰国子女の子供達がいます。そんな子供達に早くこのOASISの取り組みを知ってほしいと心から願っています。

将来的にはオンラインだけでなく、オフラインでみんなに直接会いたい！

SNS使ってもっと広めたい！

広告や営業をして、学校・企業にも広めたい！

将来的には私自身が個人事業主ではなく、組織として法人化したい！

……そのために活動資金が必要なのです！！　

支援の使い道 ➡ 目標金額60万円

❶ HPのアップデート費用…25万円

❷ 広告費や営業活動費…10万円

❸ オフライン初めてのイベント開催費…10万円　　

❹ 法人設立費用など…15万円

☆60万円以上集まった場合は、今後事業を運営するための資金として使用させていただきます☆

さいごに…　

＜友達がいない生活＞は本当にさみしいと思います。

友達がいれば、少しぐらい勉強ができなくてもがんばれる。

少しぐらい日本での生活に戸惑いがあっても笑って過ごせる。

国籍関係なく、友達は貴重な宝物。

言葉の壁・文化の違い・物事への見方、考え方の違い・・・

それぞれ違いがあっても、その違いを受け入れ、友情を育むことは可能だと思います。

日本で暮らす多国籍/帰国子女の子供達が、楽しく暮らしていけるように、

日本で暮らす多国籍/帰国子女の親御さん達が、安心して仕事に取り組めるように、

皆様のご支援、ご協力をどうぞ宜しくお願い致します。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました！

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事業にご協力いただける方がおられましたら（個人でも、企業/団体さまでも）

是非ご連絡ください。宜しくお願い申し上げます。

https://oasis2022.net/